20度越え

 ここ数日の天気の20度は、今年初めてではなかろうか。
 20度越えたので、4ヶ月振りにベランダに干そうと思ったら、カミさんから、花粉が付着するのでGWまで室内干しとの厳命が下った。
 必要のない暖房をつけ、リビングが温室になるか、外気より数度暖かくなる私の自室が乾燥室となるかだが、それが2ヶ月ぐらい続く。
 花粉症の人はたいへんだよね、この時期。
 以前重症、今軽症→微症の私、花粉症の難儀、察し致すところである。

カミさん発つ

 過日父娘、映画鑑シテ家中其ノ題満チテ到ルハ母疎ナリテ日未明起キテ欲スルコトソノ約ヲ求メ網ノ上、但シ午前既ニ満也リテ只午後初留メシ三席、母発コト館ナリアラン。
 ウソ臭きなんちゃって書き下し風だけど、カミさんもサイタマラリヤに感染するために『翔んで埼玉』を見に行った。
 浦和パルコの映画館だけど、日曜午前は満席で、午後が3席しか空いていない、それも首の痛くなる前席の端辺り。

 収益を概算してみると、この映画館は220席で、日に6回上映している。大学生学割1,500円、1回で200席で1日の収益を概算してみると、200席 × 1,500円 = 300,000円(30万円) × 6回/日 = 1800,000円(180万円)。1ヶ月30日とすると、× 30日 = 54,000,000円(5千4百万円)。
 『翔んで埼玉』の映画館聖地と称される、さいたま新都心のコクーンの映画館を足せば、月に1億円。あれ、こんなもの?映画の製作費にも満たないような気がするけど。ニュースでは3月に入って20万人観客動員があったと聞いた。×1,500円で、3億・・・それでも、そこから製作費を引いたら何も残らないような。なんか別な計算方法があるのでしょうな。
 これのおかげで、なんとなく埼玉県内は、クイーンの映画がかすんでしまった観がある。
 カミさん、しらこばと草加煎餅を片手に埼玉県ポーズをしながら帰ってくるのかも。

ピザとタバスコ

唐辛子とチリペッパー

 スーパーとかで買ってきたピザをワインの肴にして食する時に、何をかけるかが悩ましい。
 何故かタバスコが合わなくなってきて、昔のようなピリカラがマイルドになり酸味だけが強くなった観がするのは、単なる我が老化ゆえだろうか。
 宅配ピザで頼むと付いてくる、鷹の爪のみじん切りみたいなのが良く、スパイスコーナーで探したのが「チリパウダー」。
 辛さよりも香りが良く、嫌いじゃないのだがどことなくカレーを彷彿させ、かけて食べるとインド人が作ったピザパイ風になるニアピン賞か。
 
 後日、探したのがS&Bの「輪切り唐辛子」、輪切り鷹の爪と似ている。
 表に「産地、生産者を指定した唐辛子を・・」と謳っていて、裏を見たら「原産国:中国」とあって、え?ついでに「産地、生産者を指定した唐辛子を丁寧に輪切りにしました・・・」とまである。厳選じゃないので、単に中国に頼んで、丁寧というのは単なる家内制手工業、と言える。が、その横にプレートを付けた数人の集合写真があり、「我々が丹精を込めてつくりました (中国雲南省の生産者の皆さん)」と付記してある。
 なんとでも言えるよ、こんなの、と思う反面、わざわざこんな写真とキャプションがあると、ほのぼのとしてしまい、「いいね、アットホームだ」になり、手に取ってレジに向かってしまった。
 もっと後で気付いたのは、オレオサント?(鷹の爪+オリーブ油)を作れば良かった、だ。

確定申告

 やっと確定申告が終わり、アナログ的にポストに投函した。
 ネット(e-Tax)からでもできるのだが、マイナンバーが必要なのだ。いや、持ってはいるのだがパスワードを忘れてしまったのでネット申告は無理~。マイナンバーのパスワードを忘れた場合の手続きが超面倒なので放置プレイ状態・・その前になんでパスワードなんて2つもあるのだ。

 毎年、税務署から送られてくる手引きの小冊子をペラペラめくりながら指定用紙に集計したのを記入してゆくのだけど、いつからか復興支援所得税みたいのがあって、所得税×1.025=最終所得税みたくなっている。ちょうど昨日11日が、かの震災から8年目、というのをニュースでやっていた。
 フリーになって35年ぐらいになるので35回帳簿を付けたりしているのだが、どうにも慣なれない、これだけは・・・仕分けが細か過ぎる・・・体も頭も拒否反応を示して35年、こういうのを日々やっている税理士や会計課の職員ってはほんとすげーと思う。リスペクトだ。
 国民の三大義務の一つに「納税」があるけど、「納税する書類を整える」に換えて欲しいところだ。

 幸い、マメに現金出納帳は付けているので、この時期は銀行の出納を整理するだけで良いのだが、現金出納帳もまとめてやるとしたら、昨年の1~3月とかの領収書なんて覚えていないので、青から白に代えただろう(できないけど)。この時期のフリーとかの個人事業主の殆どは、この確定申告でイライラしまくっているので近づかない方が良いかもしれない~。

翔んだよ。

 締め切り間近の確定申告作業を7時起きてシコシコやっていたら昼過ぎに力尽きてしまった。リビングに行けば、昨日の試験問題を復習すると言っていた娘はこたつにもぐって心がポカリスエット状態。「なら、『翔んで埼玉』を見に行こうよ~」。
 今の映画館は凄いね、ネットで調べると上映スケジュールが出て、そこからカード決済にて予約もできる。月曜午後の映画館なんてガラガラだよと思って席図を見たら、おお、埋まってるよ。何処から見ても違和感のない昨今のスクリーンなので奥のはじっこをポチッして、30分後に始まる映画館へ車でピュ~。
 娘が「飲み物とポップコーン買ってくるからお金ちょうだい」、戻って来た娘の両手を見たら、ポップコーンとビール。おおっ、女子大生、昼からビールか、やるな。
 今の映画館の椅子ってご立派だ。いつも乗っている台湾へのエコノミーのより広くゆったりしていて新幹線のグリーン車ぐらいだ。学割は1,500円、60才以上が1,100円、でも60才以上の証明や娘の学割等のチェックは一切なかった。なんで?

 映画自体ストーリーはないに等しく、ひたすら埼玉をディスりまくる。見たのは浦和の映画館なので観客は殆ど埼玉県民、よってゲラゲラ笑う箇所がシンクロする。とにかく面白く笑いながら見ていた。最後に、はなわが埼玉ディスりソングを歌っていて、またみんなでゲラゲラ~。観後の印象は爽快感一杯~、見て良かった。
 が、終始見ながら疑問に思っていたのは、これ埼玉県民と千葉県民以外が見て面白いのか?ということだ。
 殆どのギャグがローカルネタで、かろうじて見て面白いと思われる県民は、東京と神奈川ぐらいかも。山形県民や奈良県民とか広島県民とかが見ても分からないのではないかと思った。つまり埼玉県と千葉県の為だけの映画だ。因に、崎陽軒が出てきてびっくり、かつ「ひょうちゃん」がネタとしてでてくるのだが、「ひょうちゃん」なんてマニアック過ぎる・・長野県民とかは知らないよ。

 ついでに、映画『翔んで埼玉』公式サイト(http://www.tondesaitama.com/)の「あなたはまだ、埼玉を知らないー?」のワースト1ランクが抱腹絶倒。*印の付記もナイス~。
 これだけディスられたり、こんなワースト1があると、それがなんか埼玉県の誇りになる、はははは。魅力のない県のワーストとかに茨城県とかがあった記憶があるが、そんなレベルじゃないぞ、この埼玉県ワーストランキングは。いいね、こういうの、大好き~。
 誰かが言っていたけど「埼玉県民見るべし」。
 
 情報では、是非映画館のない秩父でもやってくれ、とのリクエストがあり、役場の近くの広場に特設会場を作って上映することが決まったようだ。秩父には映画館がなかったんだ、1軒ぐらいあるかと思っていたけど。ふぅ~ん。