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レストラン・アルアンブラ/Restaurante Alhambra

2006年冬、出火により全焼、2008年夏「Paeller(パエジェーラ)」として復活新装開店。

レストラン・アルアンブラ  千葉県鴨川市にある本格派スペインレストラン「アランブラ(ALHAMBRA)」は、道を間違えたんじゃないかと思うくらい車で走った頃、左側にアランブラの看板と駐車場を見つける。
 とは言っても車でも電車でも行くのは簡単な所にある。鴨川駅からタクシーで1,700円ぐらい、車でも鴨川沿いの国道の、大きなトンネル出口の交差点を右折するだけだ。

 オーナー&シェフの岡部氏は、ご存知のようにバモスのメンバー。私がマラガに滞在していた1992年に、グラナダのアルバイシンに居を構え、レストランで修業していて、尚且つゴメレス坂のエミリオ氏とも懇意だったのは実に奇偶であった。

 車を停め、田園広がる曲がりくねった小道をちょこっと行くと、小高い丘にアランブラがあり陽気そうなビーグル犬、ウノ(UNO)くんが出迎えてくれた。
 ロッジ風なドアを開けると、あのスペインの懐かしい薫りが漂っていて店内一杯にアンダルシアが広がった。
 何よりも青や緑のペンキで塗った籐の椅子が印象的で、座り心地が「ビバッ、エスパーニャ!」。これまた懐かしいナプキンもあり、わざわざ日本語の店名を入れているのが心憎い。
 多種多様のスペインワインが取り揃えてあるのだが、高くても5,000円しないなのは驚きで、ワインで設けたくないとの岡部氏の心意気が嬉しい限りであった。料理も折り紙100枚付けても足りないくらいの逸品揃いで、幾つかの東京のスペインレストランにもいったことがあるが、ここぐらい極めた美味しさを堪能できる店はないと思った。

レストラン・アルアンブラ  カミさんと2人でワイン2本飲み干し、料理もたくさん注文しまくって1万数千円・・これ、安くないか?ここに来るのには、やはりわざわざという労を感じると思うが、帰りにはそれが完璧に払拭され、少なくともスペインフリークは、訪れるべき場所であり、それこそmejorではなくtener queだと思った。

 ところで、たっぷりスペインを堪能したので泊まるところも同様にと思うのなら、館山のリゾートホテル・アビタシオンもあるかもしれないけれど、スペインの日本料理店に行く感覚で、リーズナブルな鴨川の民宿にも泊まるのも良いだろう。で、紹介してくれたのが民宿「こはま」tel 0470-92-1080。朝食付き5,000円はアランブラの常連には嬉しい。帰りのお土産は、近くの「マルゴー鮮魚店」がお勧めだ。セリ落とされた鮮魚が届く10時が狙い目で、ワインの次は日本酒と、BORRACHOにはたまらない鴨川コースの一つであろう。
 ここで鴨川を出発すれば日曜日でも東京まで1時間半。昼飯は地元の美味しい魚料理屋さんで、なんてやっていると1センチ刻み前進の大渋滞が待ち受けているので要注意。  

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