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ボッキ〜画伯?

 HyperCardについては「拝啓、ビル・ワトキンソン様!」で述べたので割愛するけど、1990年、これで絵を描くのにハマった。
 ドローじゃなくてペイント(ビットマップ)だから、小さな白と黒の正方形(ドット)で絵を作っていくというやつで、印刷の網点と似ている。
 拡大してドットを描き、縮小して全体見てまた拡大を繰り返してゆく緻密で繊細な作業、というよりも「マメだねぇ〜」「オタク〜」というのが聞こえてきそうだ。

 最初は9インチのSEで作っていたが、途中から15インチポートレイトモニター + IIci、及びHyperCardがサイズ自由になったので、最終的にこのようなA4サイズにでき上がった。
 自分にとっては思い出深い物なので保存しておこうと思っていたけど、どこに保存してあったのかをすっかり忘れていて、先日ハードディスクの掃除をしていた時に底の奥から出てきたという2点。
 内容よりも30歳独身だった頃のアキレポンチさを堪能して頂きたい。

「テグジュペリはどこ?」
テグジュペリはどこ?


 当社比だが、2枚目はかなり上手くなっているのが分かる。
 この女性の顔は描かず最後までこのままにしておこうと思っていた記憶だけはある。1/4で力尽きているのが凡才の証。
 HyperCardもカラーが使えるようになった。それでも黒と白にこだわったのは、写真もモノクロでやっていたからだろう。

「メガロのポリタン」
ハイパーカード

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