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MLフォルダの作成方法:Outlook Express編

 アウトルック(Outlook Express)はウィルスメール等に狙い撃ちされるので個人的にはThunderbirdの方がお勧め。
 メーラー、サンダーバード(Thunderbird)は、以下のURLから無料DL。
 http://mozilla.jp/thunderbird/

 メーリングリスト(以下ML)とは同じ内容のメールを任意の人達に同時に送信する同胞メールを簡略化したものです。
 あらかじめ送信したい人達のメールアドレス(以下メルアド)を登録した「あるメルアド」に送信するだけで、登録した人全員に送受信できるものです。

 ここではMLのそれらの登録や設定方法ではなく、MLと通常のメールの振り分け方を説明します。
 通常のメールとMLを同時に表示させてしまうと混乱を招くからです。
 例えばML登録者に「あなた」とA〜Eさんの6名がいた場合、MLにおいては「あなた」へ、または全員へというのばかりではなくBさんがEさんへ送信したのも受信したのを通常メールと同時表示させてしまうと訳分からなくなります。
 よってあらかじめメーラーにその専用フォルダを作成し、そのMLを受信したのは全てそのフォルダに入れることによってメール全体を読みやすくかつ理解しやすくするものです。


1) まず「ローカルフォルダ」をクリックして選択する。
これを忘れるとフォルダは作成できない。

2) 「ファイル」→「新規作成」→「フォルダ(F)...」を選択。

3) 「フォルダ名(F)...」は自分で分かりやすい名前を打ち込み「OK」ボタンを押す。

4) 次にそのMLを作成したフォルダに振り分ける設定をします。
「ツール(T)」→「メッセージルール(R)」→「メール(M)...」を選択。

5) 新しい画面が出るので、そこの「新規作成」を押す。

6) 1. と 2. はそれぞれ赤で囲んだところのチェックを入れる。
次の 3. では、下線青文字の「ユーザーが含まれている」をクリック。

7) 新しい画面が出て、赤丸の欄に、指定されたMLのメルアドを打ち込んで「追加ボタン」を押す。
人(P):の欄の欄が左画像のようになっていれば「OK」ボタンを押す。

8) 6)の画面に戻り、3. ルールの説明の下線青文字の「指定したフォルダ」をクリック。

9) 先ほど作成したML用フォルダを選択して「OK」ボタンを押す。

8) 6)の画面に戻り、4. のルール名(N): は分かりやすい名前を。例で言えば「ML_デジカメ」とかにして「OK」ボタンを押す。

9) 以降、ML宛のメールは全てその専用フォルダに振り分けられるので、そのフォルダをクリックさせてメール内容を普通のように読めばOKです。

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