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ハスラーがやってきた!
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スペアタイヤ

 初めてスペアタイヤのない車を見てとてもびっくりした。
スペアタイヤ 替わりに空気入れとパンク補修剤が用意されている。パンクをしたらこの補修剤を入れれば空気に触れて凝固する補修剤がパンクで空いた穴を塞ぐというもの。しかし、これで近場のスタンドや修理工場に持って行くと、まずこのタイヤは修理することはできず廃棄処分となり新たに買わなければならず、他のタイヤの山の減り具合から最低2個、最悪はついでモードにて4個セットを買わなければならなくなる。スペアタイヤがない為にこの突然の出費はかなり痛い。
スペアタイヤ JAFを呼んで修理してはくれるが、どういう修理になるのかはケースバイケースである。
 どのようにするかは好みに拠るところだが、車を乗って40年になるとスペアタイヤのない車にはどうも抵抗を感じ、何処かしら恐いものがある。

 純正があるのだがこれまたボッタクリ価格で、タイヤは18,000円、その固定キットが25,000円、とてもじゃないけど手が出せません。それなら自分で頑張ろうと、取り敢えずはタイヤが入れば良いや、というところから始めたが、幸い、ラゲッジスペースの下にタイヤを入れるスペースがあった。
ラゲッジスペースの蓋 探してみると、Yahoo!ショッピング内の ENDO TRADING TOKYOというところで送料込み8,500円があった。親切にも車種も調べてくれて、それに合うスペアタイヤということで 125/70D15 が来た。確かにボディには装着できるのだが、そのタイヤスペースには微妙に入らない。あれ?調べてみたら純正は 115/70D14 と一回り小さい。
 タイヤのクッションは、「自由にカットしてお使いください」というフロアマットのロールがホームセンターにて1,000円で売っていたので、これでタイヤをくるんだ。後部座席を一番前に出して入れるとあとちょっと5mmぐらい。空気を抜いて入れるのもありだけど、ハッチバックドアの停め金具の枠(力いっぱい引き上げると簡単に取れる)を外すとピタッと入った。ほっ。

 次に蓋だけど、タイヤのない空間にぴったり納まるような特製発泡スチロールの上に樹脂の蓋がボンドで貼ってあり剥がすと糊の固まりが3ヶ所に付着していた。ドライヤーで暖めて指の腹でゆっくりとこすり上げてゆくと綺麗に剥がせた。少し時間がかかったけど。
 タイヤとその蓋に45mmぐらい隙間があったので適当にカットしたスタイロフォームを重ねて置いて調節した。

ラゲッジスペースの蓋ラゲッジスペースの蓋ラゲッジスペースの蓋

ラゲッジスペース 樹脂の蓋はパコパコと柔らかいので同じぐらいの大きさの木材を加工して取り付ける。
 頭の大きなビスを木材につけて蓋留めにし、その木材と蓋が動かないようにする為に5mm幅の数センチのビスをステーに取り付け、ラゲッジスペース左右にある穴に差し込んで動かないようにした。
 その強度は冷蔵庫などを積んだ時の前後移動でセーフぐらい(憶測)。このラゲッジスペースの蓋は、汚れが付きにくく見た目お洒落な感じがするけれど、滑りやすく運転中置いた物が移動して音を発するのが難である。

 スペアータイヤを収納するとそのタイヤがひっかかり4段階前後する後部シートは3段階だけになるのだが、最初から「3段階調整できる」と思えば気にもならないし、私が後部座席に座る機会は皆無に等しいのでこれまた気にもならない。

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