Manfrotto 455

Manfrotto 455 スタジオのライトスタンド類やセンターポールなどの代名詞としてあるようなイタリアの「マンフロット」がここ数年、三脚にも力を入れるようになってきた。それも破格値でだ。

 ちょうど安売りしていたので買ったのが、この「455」タイプ。
 雲台ごとセンターポールを抜き、それを横に入れ、俯瞰撮影とかができる機能を持っている。こういう発想はイタリアならではかもしれない。

 ただ個人的にはマンフロットの雲台はあまりいただけない。製品の個体差があるのか、可動にムラがあったりする。また、クイックシューは限定された撮影には便利だが一般的な撮影には使いづらいように感じる。
 付属していた雲台はヤフオクで売り、ハスキーの雲台を付けた。
 雲台だけのハスキーのパーン棒は短いのが付いているのが特徴だ。これで言えば、雲台はハスキー、脚はジッツォという組み合わせ、実はプロの中では一番良く見かけたりする。
 取り敢えず、ずっと車の中に入れてあるが、接写撮影においては、小型ジッツォ同様に愛用している。

 RZ + ワインダーだとかろうじてセーフ、FUJICA GW690なら十二分にOKである。

 写真学校の同級生、人妻ゆきちゃんがちゃんとした三脚を持っていないと言うので、このマンフロットの脚だけを譲ってしまった。