中国語のお勉強

 

横浜中華学園

華語文能測験基礎 電車で関内に降りたのは何年振りだろうか。
 昨年の会場は早稲田大学で、今年は横浜中華学園で行われる華語文能測験。

 めったに入れる場所じゃないので、早めに行きデジペンでパシャパシャ。
 掲示板を見たら、ちゃんと注音符号で記されていてどことなく嬉しかった。
 首都圏だけでも何千人も受ける中国語検定に比べ、こちらは相変わらず各コース10人ぐらい。逆に親近感が出て「みんなで受かろうね」って感じだ。

 試験前に、バックなどの持ち物を全部教室の前に持ってきてください、というのはちゃんと日本語で言っていたけど、その後の試験における注意事項は何故か中国語。
 その後に日本語で言うのかな、と思ったら、中国語で喋って終わり・・・おいおい、「初級」ってそういうレベルだったの?

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 ヒアリングは50問で50分。
 正解は4択でそれが記されてはいるけど、結構ひっかけが多く、ちゃんと聞き取れたのは1/3だけ。
 残り1/3は、2択まで絞ったところで、どっちだ?
 中国語検定とは違い、こちらは1回しか言わないから、選択で迷っていると次のスピーチが始まって聞きそびれ、残り1/3は、そんな感じで鉛筆を倒す。

 筆記で挽回するか!
 70問60分。1問につき40秒。
 基礎とは違い、初級は似たような問題が続くのではなく、3種類ぐらいに別れている。最悪なんのはだんだんと複雑になってゆくことだ。
 最初はスラスラだったけど、途中からどっちだったっけ?なのが頻繁に出てくる。つまり不十分な学習をしていたからなんだけど。
 「二ヶ月半」というのが出てきて、二時間半が「両個半小時」なので「両個半月」にチェックを入れようと思ったら、その中途半端な学習と記憶から、あれ、月の場合は、両個月半、じゃなかったっけ?なんて悪魔の囁きがあったりして無駄にそこで止まってしまうことしばしばのロスタイム。

横浜中華学園 最後の方は、列車の時刻と価格表、またはアパートの空き家募集、お店のバーゲン広告などが出てきた。
 まず4択の文章を読んで、そこから質問表をチェックしてゆかなければならないので、それなりに時間がかかりとても1問40秒じゃ終わらなく、早指し将棋の棋士の気分だった。
 最後の70問目を埋めた時には残り2分で、ゆっくり見直す時間なんて皆無。

 出題の文法等からすれば、中検4〜3級の間だけど、より現実的な問題内容にちりばめられていてとても実践風で勉強になった。
 中国語検定3級を受かったのは傾向と対策というテイクアドバンテージがあってからであって、この華語文能測験は、本当にその級の実力を試される内容だった。

 お土産は、いつものオリジナルロケットシャーペンと消しゴム。
 100円ショップ風の消しゴムなんて要らんよ、と良く見たら「台北懸板橋市中山路・・」、おお、台湾製だ!これは大事だ。
 悔しさの記念として大事に持って帰ろう。

華語文能測験基礎 合格点がどのくらいなのかは分からないけど、落ちて当然、受かってもギリギリみたいなデキ具合で、横浜中華学園を辞する時、思わず「出直してきます!」だった。

 せっかく横浜へ来たのだから中華料理でも食べて行こう。一人残念会だ。暗い・・。
 中華街の賑やかなところは割高なので、そこから外れたところを探した。入り口の看板に「麻婆豆腐ランチ 500円」、おおお!
 中からおばちゃんが出てきて「ドーゾドーゾ、中ヘ。ランチヤッテルヨ〜」
 「でもおばちゃん、ランチは3時までって書いてあるよ、今は4時だよ」
 「ダイジョーブ、ダイジョーブ、ランチOKネ」
 こういうところ、中国人っておおらかで良いなぁ。日本人なら自分で決めたルールに従おうとするから「ランチは3時までなんですよ」で終わり。
 「ゴハン、オカワリOKヨ〜」
 どんぶり飯と麻婆豆腐、それにザーサイ、玉子スープ、杏仁豆腐がついて500円、メチャクチャ安いぞ。
 試験の落ち込みが少し和らいだ。


 一ヶ月後ぐらいに通知が来て「没通過了」とか記してあった。
 他など何も見ずにそのままゴミ箱へ。うーん、分かってはいてもやはり落ちるのは悔しい〜。
 来春(2012年)、リベンジだ!!