台湾短期留学滞在記
02/05 帰国当日 
02/04 北埔という老街 
02/04 内湾という老街 
02/02 ダーシンの朝食 
02/02 お茶 
01/31 台中って田舎なのかなぁ? 
01/31 自分へのオトシマエ 
01/31 ギャル〜 
01/31 再びダーシン 
01/31 日曜の早朝 
01/30 オーラス台中 
01/30 修了証 
01/29 またまた回転 
01/29 何キロ? 
01/29 プレ最終日 
01/28 お土産 
01/28 やっぱモスはモス 
01/28 博物館へ行こう 
01/27 壊孩子 
01/27 テイクイン 
01/26 私は1年間中国語を勉強した 
01/25 胡椒 
01/25 日本より高い〜? 
01/25 ステーキは鉄板だよ! 
01/25 斗六の旧市街 
01/24 斗六駅 
01/24 日本料理 
01/23 スピーキング 
01/23 金ならあるよ 
01/22 哀愁のハナキン 
【 帰国当日 】 2010.2.5 0:10

 大欣(ダーシン)ホテルから徒歩30秒のところに晶華酒店という大きなホテルがあって、その前に空港行きのバス停がある。
 フロントで聞いたら「7時半、8時、8時半・・」。

 この路線は大有客運というバス会社が運行しているが、空港から晶華酒店までの時は1時間半ぐらいかかったので、台湾でありがちな「バスは来なかった」という可能性を考えると、7時半のから待つのが妥当だと思った。

 朝起きたら止みそうにない雨が降っていた。どしゃぶりじゃないけど傘必携ぐらいの降りだ。
 このバス停の隣は晶華酒店御用達風のタクシー乗り場で、暇な運ちゃんに良く話しかけられる。
 前回は全然来なくてずっと話をしていてやっとバスが来たら、運ちゃん私の荷物をバスのトランクへ運んでくれて妙に親切だった。

 今回は雨が降っているのでより執拗なタクシー勧誘が待ち受けているのを覚悟した。ただ屋根のないバス乗り場、20分待って来なかったらほんとタクシーで行こうとも思っていた。
 台湾ルールに従って10分前の7時20分にバス停。

 運ちゃんすかさず「空港へでしょ。1000元を900元(2,600円)にマケるよ〜」
 「バスで行くから良いよ」
 「巴士、看看走了!(バスは行ってしまったよ)」
 「7時45分まで待って来なかったら、宜しくねー」
 ・・・と言っていたらバスが来た。時計は7時25分。

 私を乗せたら定刻の7時30分まで待たずに出発。やっぱ「台湾ルール」だと思った。
 こういうバスは現金でのおつり精算機械がないのでおつりはチップとなる。90元(260円)なので私は10元がチップとなった。
 500元札や1000元札しかなかったらどうなるのだろうか?
 相変わらず路線バスのようにあちらこちらに立ち寄るも早朝だったので道は空いていて空港まで1時間ちょっとで着いた。

 飛行機の座席は絶対通路側が楽だ。
 2時間半前なので楽勝と思ったら「窓側しかないけど・・」。あっちこっち世界を巡回している飛行機バス、ノースウェストとユナイテッドなので先約で埋まっているようだ。

 1つだけ開いていた空港内レストランにて朝食。
 和洋中の3種のモーニングがあって「和」は確実にハズしそうなので「洋」を頼むが、89元(250円)とリーズナブル。
 「お飲み物はどういたしますか?」
 
 「え、付いていないの?」という言い方を知らなかったので「これと紅茶を頼むといくら?」と聞いたら「159元です」。
 紅茶が70元(200円)、合計450円、デニーズのモーニングと大して変わらないじゃないか!
 でも成田だと350元の1,000円。
 ドリンクは後で20元(7円)のペットボトルで良いや、と「不要飲料〜」。
 絶対に安いと思うのだけど、とうとう最後まで庶民的な100元札(日本なら千円札)の貨幣価値に捕らわれてしまった。
 もっともそこで煙草を吸っても良いのなら500元でも即座に払っていただろう。

 最近、飛行機に乗るとすぐ寝てしまい気付くと離陸の加速状態時、そしてまた寝てしまい気付くと食事かドリンクサービスの時。
 機内放映はスタートレックで日本語吹き替えでスーパーが中国語。未来からワープしてやってきたとかいう設定で、若き頃のカーク船長やスポックが活躍していた。
 寝ながら見たり、見ながら寝たりでFinの前に成田到着。台湾からの復路はたったの2時間半で、今回は2時間15分。早いなぁ。

 いまだに喫煙車両のあるスカイライナーに本能的に乗る。何故か喫煙車両だけが混んでいる・・・気持ちは分かる。



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