オーバー・ザ・80/超過八十歲
 

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もうすぐ82

 「ケン坊、また台湾へ行こうよ」といつもの叔父からの電話は恒例なのだが、今年の12月で82歳になろうとしているからか、「もうちょっと良いホテルに泊まりたいなぁ」、とのリクエストがあった。
 つまり、捷運などの駅から近く、ホテルの部屋ももう少し綺麗で広いというやつだ。確かに今までのホテルは、泊まれればOK〜みたいなランクのホテルが多く、ツアー価格も3万円台。高齢を考えればどこかにチープ感を与えてしまっていたのかもしれない。
三徳大飯店 いつものトラベルコちゃんから探したのだけど、初めてホテルランクを「4以上」に指定して検索したので、聞いたこともないホテルばかりが表示された。土産屋立ち寄り強制往路送迎バス付きもあれば勝手にホテルへ行ってチョもあったりもしたが、結局、送迎バス付きだど移動に便利な捷運淡水線の民権西路駅徒歩5分のサントスホテルのを選んだ。
 いつも叔父が旅費を出してくれていたので今回は私がご招待したが、こういう時に限って1万円ぐらい割高なツアー料金になってしまった。ま、死んだ親父の代わりの親孝行と思えばどおってことないものだ。

2016年9月20日〜23日 三徳大飯店(サントスホテル) 44,700円
チャイナエアライン 往路9:25発、復路14:40発

三徳大飯店 部屋のトイレはウォシュレットが付いていてびっくりした。家族との旅行以外では初めてだ。さすが四つ星ホテルだ。なんかリッチになった気分だ。ただ、ノズルの出入時の自動ノズル洗浄機能がついているのが日本製なのだが、このホテルのはノズル洗浄しないのだが台湾製だからか。日本製はきめ細かい。
 朝食もエッグマン(卵料理専門の人)がいるし、生野菜サラダもあり、パンもすえてはおらず、なんと塩サバも焼いてあったりと、なんだか日本のホテルで朝食してるみたいで滞在中あまり日本食が恋しくならなかった。
 叔父は思わず「今度、台湾に来る時には、またこのサントスホテルにしようよ!」。来る前は、足腰が弱って階段の登りが辛くなって、「今回が台湾はもう最後かな」、と弱音を吐いていたけど、取り敢えず生きる楽しみの一つをキープできたようだ。
 往復の送迎バスは混載車と言って、いろいろなツアー客をまとめて乗せて、順番にあちらこちらのホテルに送迎するのだけど、往路時は台風16号が九州辺りにいて、成田チームはそれをまたいだだけなのだが、九州チームは飛行機の出発が大幅に遅れた。よって定刻に着いた成田チームは同じホテルの4人だけとなり、先に桃園空港を出発し土産屋も両替だけをしてそのままホテルに着いたので、ラッキーにも14時半ぐらいに着いた。通常なら16時着だ。

林華泰茶行 時間があったのでまずは叔父も台北に来たら必ず行くようになった林華泰茶行へ。
 叔父にとっては3回目だけど、捷運の大橋頭駅から歩いたり、バスで行ったりしていたのですっかり道を覚えてしまったようで、民権西路駅付近のホテルの地図を見て「ケン坊、歩いてゆけるよ。帰りはお茶が重たいからタクシーで帰ろう」などと言うようになった。しかし、結局「はやりバスに乗って帰ろうよ」となり、店の前のバス停から次の「民権承徳」まで乗っていった。叔父と私は、だんだんとバスの乗り方が分かってきたようだ。
 安いからタクシーでも良いのだけど、路線バスに乗ったり列車で移動したりするのが好きな叔父というのもまた良く、より市井の臭いを感じ取れるからだろう。

林華泰茶行 ツアーは中華航空(チャイナエラライン)系列の「ダイナスティホリデー」という旅行会社なので、台湾のJALとして安心していたのだけど、肝心の飛行機はややプラス感がなかった。
 機種に拠るのかもしれないけど、椅子の前後距離が狭すぎてLCCと同じで、前席がちょこっとだけリクライニングするだけで、前の人、たいていは中年のややハゲた頭頂部が目の前に来る。また、カウンターにて中華航空のマイルカードを提出するも全くマイルが加算されておらず「ゼロ」。これならトランスアジア航空とあまり変わらず、次回から台湾のANAのエバーグリーンにしようかと思った。
 また、機内の映画だけど今回も往路とも映画「KANO」がなかった。何か問題があるのだろうか。他、「信長協奏曲」があったけど、キムタク主演の「宇宙戦艦ヤマト」に匹敵するぐらい詰まらな過ぎで、30分待たずにキャンセルしてしまった。これは漫画の方が断然面白い。

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