82才のビジネスクラス/82歲叔叔和商務艙
 

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ビジネスクラス:往路

 2017年6月3日〜6日 キャセイパシフィック 成田〜台北

 いつもの叔父から久しぶりにメールがあり、「今度は広くゆったりしたシートのビジネスで行こうよ」。5月下旬の高雄行きのチケットを予約した後の4月下旬のことである。タイミング悪い〜。
 LCCで一緒に行ったのは4年ぐらい前のことで以降何回か普通の飛行機に乗っているのにもかかわらず、どうもこのLCCがトラウマになっている叔父である。

ビジネスクラス 探してみると安値のキャセイパシフィックのが7万円弱がありホテルと合わせれば10万円弱、他にも似たようなツアーもあったので、「叔父さんの近所のクラブツーリズムに行って、いろいろ条件などを聞いてみて選ぶのが良いよ。ビジネスは高いから普通のANAとかJALがお勧めかな。日にちはその6/3の4泊で良いよ。」と返事をしたら、その日の夕方に「キャセイのビジネスクラスのツアーを申し込んだよ。安かったよ、10万円ちょっと。」との連絡があった。

 ありがちに言えば、ビジネスクラスはオーバーブッキングで座ったことが過去に1回あるだけで、正規で乗るのは今回初めてであり、旅費を出してくれた叔父に感謝だ。
 出発当日、キャセイのチケットカウンターに行くといつものように二人はエコノミークラスに並んでしまった。スタッフがやってきて私たちのチケットを確認して「お客様方はこちらでございます。」と、ビジネスの方に誘導した。
 チケットを受け取った後、荷物検査場に入るのだが、これもエコノミーとは別れていて端の特別な入り口から入らされた。中に入ると通常のゲートが1つだけあったが、ビジネスとファーストの客が多い時には逆にこっちが長蛇の列にならないのだろうか、と変に心配してしまった。いろいろ優遇処置があるもんだ。

成田空港のキャセイパシフィックラウンジ さすがに税関だけは皆一緒だが、出た後に目の前のエレベーターに乗ってキャセイのラウンジへ行った。当然、初めてである。

 全てと言えるぐらいの酒が置いてあり無料だ。ちょっとした軽食も和洋取り揃えてあり、叔父は当然ワインを貰い「ケン坊〜、ここのワイン美味いよ、飲むかい?」。
 コーヒーカップを見たらデミタスカップもあって「ほぉ〜」。エスプレッソはファミレスなどでもあるけどデミタスカップはそうそうないので、これは本物だ、と思い、エスプレッソのボタンを押した。確かにラテンの味がして懐かしく美味かった。
 私はエスプレッソを飲みながら、叔父はワインを飲みながらそれぞれ読書をしていたのだが、叔父のワイングラスがあまり減っていないのに気付いた時には「まだ3杯だよ〜」、おそらく4杯目だろう。しばらくしてふと見ると白ワインを飲んでいた。「何を飲んでいるの!?」、「飲み過ぎないように赤から白に変えたんだ・・」と、根拠のないことを言って、搭乗前に早くも1本近く飲んでしまったようだ。大丈夫なのだろうか。

 搭乗時もビジネスとかが優先搭乗となり、千鳥足の叔父はもたついてはいたがささっと機内に入ることができた。飛行する区間とか距離によっても違うのだろう、私たちの乗ったキャセイ航空にはファーストクラスがなかった。
 昔のエコノミーもそうだったように、座るとすぐにおしぼりとジュースとシャンパンが出てきて、何ページもある中とじの機内食メニューを一緒に渡された。香港の飛行機なので、中国語と英語でいろいろ書かれていてそのメニューの厚さからビジネスは機内食が2回出るのか、とさえ思った。
 シートベルト着用のサインが消えると、昔のエコノミーもそうだったようにドリンクサービスが始まり、叔父は「赤ワインって中国語でなんて言うの?」と聞いてきた。まだ飲むのか?

前菜 主菜 デザート

叔父と一緒に 赤ワインをお代わりした時に機内食がやってきた。
 さんざん説明したのだけど、酔っぱらった叔父は最初に出された前菜だけを見て通常の機内食ワンプレーとだと思い込み、ちょちょっと食べた後に寝ほうけてしまい、主菜が出た時には爆睡状態、ゆすっても起きなかった。ビジネスも初めてだったけど、機内食の主菜を2つ食べたのも初めてだった。

 生野菜とそばはエコノミーで出るのと同じだけど、パンは3種類から選べ、ドレッシングやバターなどの入れ物がちょっとお洒落になっていた。そしてワインは叔父が言う通り美味い。エコノミーが2,000円以下のならこのビジネスのは3,000円以上のだ。赤も白も2種類ずつ用意されていて、キャセイなのでフランス産とオーストラリア産。

第1ターミナル デザートは甘いので要らないと言ったら、「チーズもありますよ」。デザートにチーズというのはラテン、主にフランスのスタイルだったような記憶がある。凄いな、本格的なんだ、と田舎もん風に感動した。

 自慢にならないのだが、何回か台湾に来るも、来る度に飛行機会社が違っている。しかし何故か殆どが第2ターミナルだったことに気付いた。それは20年くらい前に香港から台湾にキャセイ航空で来たことがあったけど改装前だったからだろうか、今回はその第1ターミナルだったのだが到着してみれば全く見覚えのない光景だったからだ。

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