福島に新米を取りに行ってから10日後にやっとその米を食べることができたので、今日は、中島家の庶民風新嘗祭である。10日かかったのは以前の米が残っていた、または飲んでばかりいて米を消費する機会が少なかったなどの理由がある。
しかし、密封されたビニール袋に入った10kgの千葉県産の米が残っているのはどうしようか。冷蔵庫に入れておいて、この60kgの新米がなくなる来年の梅雨時ぐらいに食べるとか。とすると、この10kgのは標準米と称されるとか。
こういう米って、良く噛んで味わってどうのこうのではなく、喰った瞬間に、美味い!と思う。
炊き方や水加減もあるのだろうか、米の香りと微妙な甘みがある。
米どころに住んでいる人達は、こういう米を当たり前のように食べていて、それが普通の米として体に染みついているのだろうね。すげー羨ましいと思う。
海岸沿いに住む人が当たり前のように食す魚料理もそうだけど。
こういう米で炒飯とかチキンライスを作るとなんかバチ当たりな感じだするけど、それは最初だけ。そのうち気にせず中華鍋返している自分がいると。
ただ、ダークホース的な粥が米の香りプンプンで美味過ぎる。
ついでに言えば、この新米のおかずとして、カミさんが伊勢丹で「大辛シャケ」を買ってきた。
一切れ750円なのだが、こんなしょっぱ過ぎるシャケなんて誰も買わないのだろう、売れ残っての特売で、二切れとシャケのペーストが一緒になって900円。
こんなの一人で一切れ喰ったら、エクスプレス泉下の客になってしまうので、一切れを三等分してそれぞれへ。
確かにしょっぱいのだけど伊勢丹で売っているモノなので、良い塩を使っているのだろう塩の甘みがあってなかなかグーッ。残り一切れも3等分にして後日、粥や茶漬けのお供へ。