論文の草稿作成でウムムムム~と便秘状態のところに娘がエジプトとトルコの旅行から無事に戻ってきた。成田早朝着の便だ。
旅の話を聞くのは面白い。ツアー故にスケジュールがびっしりで朝はロビーに6時集合も少なくないとのことだが、現地ガイドが素晴らしく、その説明を聞いているだけでもとても勉強になったとのこと。帰宅開口一番「いやー楽しかったよ~♪」というのが何よりだろう。
好みからだろうが、エジプトはピラミッドとスフィンクスが見られただけで充分というのは、食事とかにハエがたかっていたりと不衛生感がしたからだと言い、これは父親譲りだろう。昭和の日本では、たまに見かけた風景だが。
その分、トルコは素晴らしかったらしく、観光地辺りだと英語が充分に通じ、治安も良く、食べ物もとても美味く、かつ首都イスタンブールとかではより見たかった所があったとのことで、次回は一人で行くと言っていた。
おしなべて、トルコとベトナムへ行った日本人は食べ物が美味かった、と言う。
成田から12時間前後なので、かのグラナダまでの飛行時間を考えたらとっても素晴らしい場所にある国と言える。ただ、私は英語ができないのでトルコへは、ツアーじゃないと無理だけど。
あったらね、で頼んでいたスフィンクスの土産もちゃんと買ってきてくれた。それも帰りの空港で8ドル(1,200円)のシールが貼ってあった。今は、ユーロとドルは同じぐらい。
その置き物土産を見たカミさんが思わず、スフィンクスってピラミッドから飛び出しているの?
昔の浅草とかで、雷門と富士山、東京タワーが同じ高さでくっついている置き物土産と同じだ。「浅草の思い出」とか記してあるかもしれない。
それなりにライティングして撮ったけど、何もせずに吹きだまり的机の隅に置いた方がリアル感があるのは背景からか。
日本食が恋しいとの娘のリクエストで、唐揚げと揚げ物の夕食となった。
揚げ物のテクは措いたとしても、揚げたてというのは何よりも美味い。我家の揚げ物は、たいていコロモにダシとか塩を加えてあるので、何も付けずに食することができ、つまり私の場合は、たいていは酒の肴になると。
論文は進んでいて、文字数で言えば規定の2/5を越えているのだが、構想と目次からでは1/3で、確実に、かつ思いっきり規定文字数をオーバーするので、初期の段階から調整しながら取り組んでいるところ。
規定文字数が20,000字のところを30,000字にすると、さすがに調整が利かず最初から書き直しとなるので、せめてもの軟着陸は35,000文字以内に抑え、規定文字数の前後10%の許容範囲を目指したい。