弟猫ハビーがわが家に来たのは昨年7月上旬で、そこから先住の猫パコとトイレの争奪戦が続いていた。3つも用意したのに。
1階に猫パコ用のを用意するも、仔猫で分からない猫ハビーは、その下のでたしてしまうことがあり、その都度スリッパで叩き、下には行かないようにして、プラス柵を階段に付けて、早1年が過ぎた。
そこに猫パコに逆襲の変化が訪れ、なんと2階の昔猫パコ用だったトイレで用を足すようになった。やっている最中、猫ハビーがちょっかい出したら、と思って観察していたら、その用足し中は横で静かに見ているだけで一安心。
つまり、猫ハビーが使うトイレはAとBで、猫パコが使うのはBとCになった。それまで猫パコのトイレはCのみだった。
ということで、柵は不要になり、取り外して燃えないゴミの日に出した。ついでに頂いた「猫鍋専用プレート」も、と思い階段の上に置いていたら、ちんまりと猫ハビーが鎮座していた。このくらいの隙間からだと、iPhone11もピントを合わせてくれる。
仲良しにはほど遠いけど、夜になると1階へ行って「猫会議」をするようになった。
猫ハビーは、1才3ヶ月になったが、以前の同じ茶トラのロベルトや今の猫パコのように大きくならない。むしろ横に大きくなっていて、それも腹だけ。マツコデラックス嬢じゃないけれど「首がない」。猫ハビーに限っては、もともと未熟猫での400gで来たので、デブチン~、ウエルカムという認識のある中島家だ。
未明から牛丼屋の朝定が終わる頃まで、あちらこちらの室内で遊んだ後は、2匹とも私の勉強部屋(昔、工房)でお昼寝。
暑いからか、いずれも腹を出した大股開きだ。
冬になって寒くなれば、2匹が一緒になって寝たりしてくれれば望外の喜びなのだが、妄想で終わるかもしれないと思うのは、猫パコが「孤高の猫」的な性格だからだ。2匹とかで一緒になって寝ているYoutubeとかを見ると、すげー羨ましく思える。
大したことないと思われるが、飼い主からすれば、まずはこの常態になるのを切に願って1年たったことで嬉しいこと甚だしい。