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日曜日の粥

ちゃんとした○×家具店みたいなところで家族のベッドを購入してしまったので、「メンテナンスとして季節ごとにマットを左右逆さに置き換えてくださいね」と言われたので、真面目にそれを実行しています。
しかし、マットは重たく一人じゃ無理なので、ちょうど娘がいたので二人で行い、かつベッドのシーツなどを洗いまくった。日曜日も洗濯日和だよ。

合間に粥を作ったが久しぶりの1年振りぐらいじゃないかな。
カミさんが働いている時には良く作ったが、再雇用期間が終わり、家にいれば作ってくれるので、自分で粥を作る機会が殆どなかったわけだ。
これに小さくカットしたタラコとシャケを焼いてサラサラと。
粥にすると、だいたい米が倍に膨らみ、0.5合が1合ぐらいになるので、ある意味ダイエットかも。もっとも、ダイエットするほど太っていないのだけど。
家にこもっていてもこんだけ気候が良いと、家事や室内整理などいろいろやってみたくなるもんだ。

『テムズとともに』

我が家にとって、トンでもない本を見つけてしまった。皇室ファンのカミさんがYoutubeから仕入れた情報だけど。アマゾンとかにあんのか?と思って検索したら普通に表示されたので、思わずポチッ。

徳仁親王『テムズとともに』 紀伊国屋書店

皇太子時の二年間の英国留学記だそうだ。
今までの陛下や皇太子がこのような本を出版されたというのはあまり聞いたことがない。昭和天皇におかれましてはライフワークの植物研究とする学術論文をご出版なされた、というのを聞いたぐらいだ。それも自著ではなく宮内庁とかからの出版で、お名前も伏せられていたようだ。
もともとは、学習院大学創立○×周年記念行事にご寄稿されたものに、今回加筆推敲などをされての出版のようだ。
直筆かどうかはこの場合はまったく関係ないのは、直筆であったとしても活字になる間には幾つかの検閲がバコバコ入るからである。
我が家ではとても貴重なもので、陛下のご本に手あかが付いてしまうのは不敬なので、カミさんに「もう一冊保存版として買う?サインしてくれたら嬉しいなぁ・・・」などと申してしまった。

カミさんからの聞き伝えだったので、最初、ヨドバシ・コムで、「テムズと共に」と検索したらヒットせず。そのままアマゾンで探したらちゃんと「テムズとともに」がヒットした。
ヨドバシファンなので、思わず検索機能をアップデートした方がご注文がより増えると思います、とメールしてしまった。
因に、そのアマゾンのレビュー数は980。
今上天皇の御書へのレビューにおいては、下々の私たちからすれば絶賛か称賛しかないよね。
で、雅なお方の著でありながらも、価格は下々に合わせてあって、1,100円。

今上天皇の御書なので菊の紋章とかの入った特別アマゾン段ボール袋かな、と思っていたが普通のだった。
プラス感覚で見れば、開かれた皇室の一環とも言えるかもしれないですな。本を開くのがとても楽しみになってきた。