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やっと秋到来

注文したブラインドが1週間ぐらいして中国から届いた。
今回のは紐で引っ張ったりするのではなく、小さな数珠が無数に付いたロープを引っ張るタイプだ(届いて初めて気付いた)。このタイプの耐久性に疑問があるのは、昇降させるギア部がやや華奢に見えるところなのだが、乱暴に引っ張ったりしないよう丁寧に使えば数年は保つだろう(のはず)。

カミさんご乱心にて、我が家ではあまりポイントの高くない、旬な松茸を買ってきた。
アメリカ産で800円。こういうのを見ると思わずジーパンの上から股間を抑えてしまうのは私だけだろうか(見栄張るな)。
むかーし、高級旅館や高級料理店の取材とかでこういう料理を撮影し、その後、ライターと一緒に試食したりしたが、松茸の料理類は、いまだもって良く分からない。
網で焼いてスダチと醤油を垂らして、引き裂きながら食すというのが一番酒の肴に合うのだが、国産とかなら香り芳しいが、それだけ。
土瓶蒸しというのもあるけど、うなぎの肝吸いと同じで、酒の肴にはならず良く分からない。
結局、網焼きはやめて、まとめて松茸ご飯にする予定だが、栗ご飯・味付けご飯・豆ご飯同、これらの「混ぜご飯」の副食って何だ?と思うのが常だ。
ハンバーグやしょうが焼き、餃子、麻婆豆腐とかじゃないでしょ。結局、純和風のおかずとなり、それら混ぜご飯を味わって食べるぐらいしか思い浮かばない。なので小市民の中島家にとって、松茸料理はどう扱ったら旨いのかが分からず実感できず、いつも頭の中が「?」マークで一杯になりながらトライしている。

お願いしていた、ローソンのおでんパックを買ってきてもらった。300円ぐらい。
今年初めてのおでんだけど(初雪じゃないけど夏以降のね)。
好みでしかないのだけど、ローソンのが一番煮込んであって甘味抑えていて美味いと感じる。他は平均嗜好を狙ってか、薄くて甘いので私には合わない。
やっていればだけど、コンビニのレジ横におでんを入れた仕切り鍋があり、バイトにおばちゃんがいれば、たいていそのおでんは美味しいのは、そのおばちゃんが就業規則を無視して味付けしているからだ。
この辺がゆるやかなコンビニは、ファミマーかローソンだ。

そもそも、おでんって、脂が乗っているとか、新鮮だ、活きが良いとかなど全然関係なく、基本、どれだけ煮込んであるか、だと思う。なので屋台の煮込みまくったおでんが、衛生管理観点からのチェックをスポイルすると日本で一番美味い。ただ現在、屋台は絶滅店舗形態の一つだ。
聞けば屋外の屋台における営業許可は、今は厳しく、現役は更新なしの一代限りのみ有効で、再申請、および新規申請は受け付けないのが衛生管理から不許可らしい。ラーメン屋台とかは可かも。良く分からないけど。

やっと秋らしくなった。未明時には15度ぐらいになり、午前中の自室はそれなりに寒いのでパネルヒーターを設置して最低設定温度48度でオンにしたら、猫ハビーの寝床になってしまった。
そして、やっとやっとパネルヒーターに爪を立てなくなった。スリッパで何回叩いただろうか。

盛秋

今夜のあさりの酒蒸しだけど、刻みネギをちょっと入れただけだけど、食してみると、いつものようにプリッとしておらず、おまけに微妙にマイナス的な海の臭いもした。改めて刻み生姜を加えて煮込んだらその臭いも消えてそれなりに食する事ができた。こういうのは写真では分かりづらい。
近所の何軒かのスーパーでは、あさりパックは398円とかが普通だが、別のAスーパーでは、298円で売っていたのが今夜のあさり。
398円に20%割引シールとかが貼ってあれば覚悟もできるが、最初から298円表示等割安な物にはそれなりの理由がある時もある、というのを学習した。
こういうの、ご飯のオカズとかなら気にもならないかもしれないけど、何故か酒のアテになると気になるのが不思議だ。

昼は、100円で売っていた小さなホッケをカミさんと分けて食した。
小さいのでカマスかサンマの開きに見えた。
そのAスーパーに行ったら、正しい大きさの草履みたく皿からはみ出るようなホッケがたくさん売っていたけど、今が旬?冷凍で旬もないけど。
大ざっぱに言うと、70年代まで関東人はこのホッケは知らなかった。ご存知のように80年代辺りに首都圏に進出展開した道産子の居酒屋「つぼハチ」が広めたのだけど。
ということは、フォッサマグナ以西の地域では知名度がないとか?脂ののったデカいカマスみたいな食感だけど。

自室は狭く、マックやコピー機、エアコンなどが稼働していて、寝る時はブラインドとロールカーテンを下げるので、そこで寝る時もある猫達にとってそれほど寒くはない。
ただ、人間にとって未明はやはり寒く、午前中は、パネルヒーターとエアコンのONは必須となってくる。
しかし昼から陽射しが入り暖房はOFFとなるが、それはもう既に秋冬の陽射し角度にしっかりとなっている。
猫だからかどうか分からないけど、日向ぼっこの猫は特に似合う。
ただ、夏場のベランダは猛暑熱気ムンムンだからあまり出たがらず、猫達にとってこのちょうど良い陽射しは、秋から春にかけてだろう。