「ガキだ!」「子供だねぇ」、極めつけは「幼児性が抜けていない」と、何を言われても好きなものはしょうがない。シールを貼るのが大好きなのだ。車にしろパソコン、テーブル、椅子、壁、etc。
特にマック系とスペイン系のシールには余念がない。言いながら、やはり幼児性が抜けていないのではないかと自分でも思う。
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100,000km走った |
クエバのイラストがキッチュだ |
色褪せてしまったGuadix市紋章 |
娘が生まれた時は、チェロキーというアメ車を乗っていた。アメ車は故障が多くて良く止まってしまう、なんて聞くが、それを越えて、止まらなくなってしまったのだ。
ABSロック機能が走行中に働いてブレーキが効かなくなり、サイドブレーキを多用しながら車間距離100mmにて、浦安から整備工場の竹の塚まで走った。
こういうところでは、何がなんでも国産、それもトヨタがキングである。荷物がたくさん乗る車と希望したら、このセプターというのが来た。なんでもアメリカ輸出用に作ったのだが、アメリカ人はあまり内装にこだわらないみたいで、どう見てもカローラのデラックス仕様みたいな内装だ。だから日本での人気は「いまさん」で、超格安で手に入れた。
ここ数年、毎年スペインに行っているので行くたびに、シールなんぞを買ってきて、あっちこっちのボディに張っているのが写真の通りである。
昔は、ダサダサの押し付け風なシールが2枚ぐらいしか売っていなかったのが、最近は村おこし風に洒落たのが売っている(以前のに比べて)。
今年3月に行ったのだが、天候は良く、のんびりとした日中、カメラを持ってぶらぶらと良く散歩していた。ふと道端の地元の若者に声をかけられた。
「ホームページ見たよ!面白くて良いね。頑張ってね。」なんて励まされた。なんで私がwebmasterだと分かったのだろうか?
「こんな小道で写真を撮っているアジア人は日本人くらいで、田舎のこの町でとなれば、例のホームページしか思い浮かばないからね。」と、ホームズの子孫みたいで、およそスペイン人らしくない推理だ。
見知らぬバルで飲んでいても、やはり幾人かの人に声をかけられ「見たよー!」。嬉しいな、こういうの。
【追 記】2005.8
前回の車検にて、ミッションからオイルが滲んでいて次の車検では通らないだろうということで、来年の7月で買い替えと思っていたら、なんと7月にエアコンが壊れた。
あと2ヶ月元気だったらと思うも、さすがにエアコンなしで都心の夏を乗り切るのはフェラーリーだって嫌なものだ。
13,000kmで買ってから6年が経ち、140,000kmを超えたところでセプターのお役目は終わった。
合掌〜。 |