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サイズ(容量)の変更

 画像自体の容量は、アイコン → 右クリック → プロパティで確認。

 


1)
画像サイズを変更するダイアログを出します。↓

メニュー → 「イメージ」 → 「サイズ変更(R)」 → 「画像解像度(I)....」 → 2) のようなダイアログが表示されます。


2)
「画像解像度」が出ますが、もし左のような赤丸のところ「画像の再サンプル」にチェックが入っていなければ、チェックを入れてください。

因に、←この画面の状態でドキュメントのサイズ内の幅や高さ、解像度を変更しても容量は変わりません。
別な用途の時なのでここではスルーします。

すると以下 3) の画面になります。


3)

「ドキュメントのサイズ:」の「解像度(R)」をweb用の場合は 72 にします。
プリント用ならラムダの250を省き、このままの「300」でOKです。

その上の「ドキュメントのサイズ:」内の「幅(D)」と「高さ(G)」は無視してください。
因に「画像の再サンプル(I);」の左側は「ハイキュービック法」でOKです。

解像度の数値を変えると自動的に「ピクセル数:」内の幅と高さが変わります。↓


4)
解像度を 72 にすると、ピクセル数の幅と高さがぞれぞれ、192 144 と変わりました。

長辺192pixelじゃ短いので幅の枠に ここでは便宜的に 500 と打ち込みます。それに合わせて高さも変わります。↓


5)
幅と高さがそれぞれ 500 375 になりますが、その上に「ピクセル数:549.3K(変更前は 1.37M)」と表示されています。

オリジナルは1.37Mあり、このままでOKボタンを押すと 549.3Kの画像ファイルになる、という意味です。
ただこの数値はあくまでもPhotoshop Elmentsで開いた時の画像サイズなので、実際のサイズを知るには保存後のアイコンを右クリックしたプロパティ内の数値が正しいと言えます。

OKボタンを押します。
絶対に上書きはせず「別名保存」をします。
メニュー「ファイル」→「別名保存」


6)
右のような「JPEGオプション」ダイアログが表示されます。

web用なら画質「8」「中」でOKです。
左の画像は間違えて「5」になっているけど実際は「8」。 それ以外なら何がなんでも「12」です。

「オプション:」は真ん中の「ベースライン(最適化)」がベストです。
「プログレッシブ」と「ベースライン(標準)」は無視します。

因に、数値を入れると「中」とかがその数値に合わせて変わりますが、その表示に幅があるので、数値を入れて指定してゆきます。
webなら5、プリント等は 12。この2つを覚えていれば問題ないです。これに特化しましょう。
例外としてプライベートでのweb注文などの転送時、12 だとどうしても容量がオーバーしまう場合があり、11や10にして少し容量を下げて転送したりもします。
もちろんこの数値で容量も変えられますが、数値に比例して画質が劣化するので、「容量を変更する方法」という意識は持たない方が良いでしょう。


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