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漢字探し

 難しい漢字を打ち込みたい時、通常の変換では出てこない。惠、攝、體などetc。
 ちょっと前ならワープロ漢字辞典とかで調べて、その漢字の区点などの文字コードを打ち込んで表示させましたが、今はそんなまどろっこしいことをしません。
 マウスで書いて表示させます。


1)
 表示させたい画面を出します。ここではメモ帳のような、秀丸エディタを開いています。

 画面をアクティブにしてそのまま文字が打ち込める状態にします。カーソル(黒い縦棒)が点滅していれば良いです。赤丸1

 タスクバーの入力モードが「A」ではなく「あ」になっていることを確認。なっていなければ「あ」に。赤丸2

 その右の方にある赤丸3のアイコンをクリック。アイコンの上にマウスのカーソルと乗せて1秒ぐらいすると左写真のように「IME パッド」と表示される(のはず)。


2)

 左写真のようなサブメニューが現れるので、一番上の「手書き」を選択。

 違う画面だったらクリックしたアイコンが違っているか、日本語入力設定が違うので、そのアイコンを右クリック → プロパティ → ・・・分からなかったらメール下さい。


3)

 上写真の画面が出るので、赤丸の箇所にマウスで直接文字を書きます。
上手い下手、または書き順等は関係ありません。達筆過ぎると逆にPC(パソコン)が判読不明になります。


4)

 書き上がると、赤丸内のような候補漢字が一覧されるので、希望の漢字をクリック。


5)

 クリックすると、最初にアクティブで開いていたモノ(ここでは秀丸エディタ)にペーストされます。


6)

これだけパソコンが流行ってくると、正しい漢字と並行に「パソコン用文字」も正しい漢字として許容になったのが、10年前くらいからです。
 よって旧漢字の衣偏は示偏と同義になる場合があり、衣偏 + 其 の「き」は、祺 と同義になりました。
 娘の名前の「凛」の右下も「示す」になっていますが、実際は「ノ木」です。が、パソコンでの文字では「凛」しかないので、区役所などのお役所解釈でも、パソコン文字の「凛」も許容になっています。

 どうしても正しい漢字を表示させたい、というのならAdobe IllustratorなどのDTPソフト、またはワープロなどの「外字機能」を使います。


7) おまけネタとして、ブログなどのサイト上で読めない漢字に遭遇したとします。
 読める読めないは個人差としてですが、例えば「蟋蟀」「蝗虫」「鮟鱇」など。
 こういう場合は、この漢字をメモ帳などにコピー&ペーストし、その該当漢字をドラッグし、変換のスペースを押すとひらがな表示されます。←未確認だけどMacでできるのでWinもできる筈です。


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