• 自作cgiが使えるプロバイダー

• 2006.09 v2.1 スクリプトの修正。v1.0同様
• 2004.01 v2.0 メンバー選別をクッキーのみでチェック。v1.0同様
• 2003.08 v1.2 表示レイアウトの変更及び、この設定マニュアルを添付。機能は、v1.0同様
• 2003.07 v1.1 cgi内補足説明を分かりやすくした。
• 2003.07 v1.0 新着

　ある個人サイトとかに行ってページをクリックすると、何やらダイアログが出てきて「パスワードを入れてください。」とかいうのがあって、どうやらプライベートメンバーだけが観覧できる秘密の部屋みたいだ。
　秘密とは言っても、むふふ〜の世界だけではなく、地元のテニスやゴルフ、カラオケ仲間うちグループだってある。

　方法はいろいろあって、フリーcgiもある。
　しかし、１つのhtmlなら良いのだが、htmlが複数だったりすると、そのhtml自体には制限がかからずブックマーク可能となる。一応は、「kgl4mLQ5620.html」などと難しい名前のにするもややスマートではない。

　そのパスワード、perlのcrypt関数というので育成でき、例えば、Miembro が aZ45QLfM3 とかになり、aZ45QLfM3をcgiのパスワードのところに記述すれば、ページから Miembro と打ち込むとちゃんとマッチしてくれるセキュリティさがある。
　しかし、クッキーで長めにパスワードを保存しているとパスワードを忘れてしまい、何処かにそれを記しておかないとならない繁雑さもある。

　一番簡単なのは、そのディレクトリに「.htaccess」を置くことで、私の入っているニフティのHPにそういうメンバーコーナーを設けることになったので、いざ取りかかろうとしたら、ニフティは、「.htaccess」禁止。
　見せたいhtmlも幾つかあるし直接そのhtmlへアクセスさせたくない。
　と、いうことで自作したのがこのAcci_Miembro.cgi。
　拡張子.htmlを.plにするので、直接ブラウザーからは観覧できないし、cgiの中に、そのplを表示させるのでブックマークもできない。
　ま、プライベートの小さな仲間の集まりモノとしては、このくらいで良いのではと思っている次第。

　尚、パスワードは、クッキーを利用しているので、ブラウザーのクッキー設定がオフになっていると、アクセスできないようになっている。

　このcgiに最初にアクセスするチェックはクッキーにし、その中での移動は、何処からアクセスしたかのrefererを使っていたが、最近のブラウザーでは、refererを表示しないのも出てきたので、クッキーにて全てチェックして行うように変更した。

1. 設置方法詳細は、ダインロードファイル内の「READ_FIRST.txt」を参照。
2. html作成は、DreamwaverでもGoLiveとかでもOK。
3. FTP時に、拡張子「.html」を「.pl」に変更する。駄目なら、FTP後に名前変更する。
4. plを置く場所は、cgiと同じディレクトリか、その下へ。
5. そのplのパーミッションは、604か644。
6. niftyの場合、plに変更せず、そのままhtmlでもOK。つまりプロバイダーの規定で、cgi等は必ず「cgi-bin」等のディレクトリ（フォルダ）に入れるようにとかの指示があった場合は、htmlでも良い。
   ブラウザーから、そのhtmlまでのパスを書き込み、アクセスして表示されたら駄目なので、.plに変更。
   旧nifty（http://member.nifty.ne.jp/）は、元々cgiが使えないので、homepage.nifty.comに変更するとか。
7. 自作html(pl)に限らず、掲示板BBSなどのcgiへもリンク可。
   
8. パスワード認証後に表示される画面は、テーブル枠は固定だけど、文字色や背景色を変更可。
   また、metaタグ内へのスタイルシート記述も可能。
   
9. クッキー利用により、パスワード保存日数を設定可。
   クッキー有効期間内は、パスワード入力画面非表示となり、直接メイン画面が表示。
10. Acci_Miembro.cgi のパーミッションは、707 または、757。名称は任意に変更。

　FTPする時には、必ずテキストの改行コードを「LF(Unix)」にしてください。「メモ帳」「SimpleText」「テキストエディット」とかだと、上手くゆかないかもしれません。
　「秀丸エディタ」「Jedit」「LightWayText」などのエディタが確実。

【注】Internet Explorer for Windows のセキュリティの初期設定において、上手くダウンロードができない場合がある。
以下の手順で一時的にそれを解除。

1. メニューバー：「ツール」→「インターネットオプション」→「セキュリティ」
2. 「インターネット」→「レベルのカスタマイズ」
3. 画面下の方の「ダウンロード」内「ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示」の「有効にする」を◎にする。
4. ファイルを単にzip圧縮したものでexeのような自動解凍とかではない。