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日 時:2003.9.20-21
場 所:湯沢温泉
宿 泊:ロッヂ「スエヒロ」
幹 事:前田G
文 章: 〃
キャプション&赤字:匿名希望講師N
参加者:8名

「懇親温泉酒乱撮影旅行珍道中日記」
写真表現・中村教室で教えていた時の生徒達と出かけた。

【1日目】

 9/20(土)13時に中村教室で授業終了後、中島先生以下、山本さん、井上さん、大石さん、横江さん、前田の6名揃っていざ教室を出発。
 天候は台風の接近であいにくの雨模様。山本夫人と合流し、越後湯沢までの切符を買って東京駅へ。
 昼食の駅弁を買って14時発の上越新幹線で越後湯沢へ向けて出発。お弁当を食べしゃべっているうちに、90分で越後湯沢到着。こちらも雨模様。


「深川めし」食べて旅情を味わいながら記念撮影。大石さんはなんと1,300円の駅弁を!

湯沢温泉駅ホームにてMAXバックに記念撮影。三浦くん、ピースサインなんかしてあにやってんだぁ?

雨でも関係なく撮りまくるのが中村教室スタイル。意外と岩とかが雨で濡れていて面白いのだな。
 まずはお世話になる、「ロッヂスエヒロ」へ向かう。

 白い外装のおしゃれなスキーロッヂ。なんでもご主人が大工なので、ご自分で建てたとか。
 お茶で一服し、温泉街スナップ撮影へ出発。
 雨に負けず高山植物や町並みを撮影。勿論中島先生にネイチャー写真の極意や町並みの撮り方をご指導受けながらの特別授業。横江さんは仕事の電話に追われブルーでした。
 18時から夜ご飯。庭でもぎたて完熟トマトや手作りポテトチップス、お麩料理にお刺身、さばの味噌煮にかぼちゃグラタン、そして食べ放題のコシヒカリ、更には手作りシナモンアイスクリームと超豪華手作りご飯に皆満足。
 食後は皆で買出し。そして温泉で疲れを癒し、2次会(飲み会)に突入。22時すぎにライティングOGの中川さんが合流。全員集合となりました。更に飲み会は深夜に及び盛り上がり頂点に。


やはり雨は撮りづらいけれど、雨のおかげでの再発見ってあるよね。

いつも仲の良い山本夫婦。なんだかんだと言っても奥さんの手のひらの上でというのが円満の秘訣かもね。

撮影の後の食事は美味いな〜!食事の丁寧さには脱帽〜。
【2日目】

 8時頃起床、そして朝食。前田は二日酔いでぐったり。
 女性陣は朝から元気一杯。朝食のたまごは庭のニワトリの有精卵。かぼちゃのコロッケや納豆、お手製の漬物など豪華。横江さんはご飯を3杯も食べ女性陣びっくり。食後はコーヒーをサービス。
 男性陣は食後にもう一寝入り。井上さんは雨の中を裏山登山(元気だなー)。
 10時から食堂でウィンドウライティグ。宿のお母さん手作りのドライフラワーや高山植物などを撮影。またまたコーヒーとお菓子をサービスしてもらった。
 最後に集合写真を撮って宿を後にした。


民宿風のこぢんまりとした部屋で集まって飲むのって、なんか楽しいよね。

すぐ寝てしまう山本さん。でも宴の終わるころ目覚めて復活するから夜は終わらない・・・。

禁煙宣言をしたところの右手は気になるが、三浦くんの最新恋愛独白が大ブレーク(ダメだと思うけど)。

越後湯沢駅に荷物を預けて、写真を撮りながら昼食の越後そば屋へ。
中島先生は玉子丼(←これそばじゃないけど)、中川さんと前田はとろろざる、その他はへギそばをぺろりと平らげました。そして写真を撮りながら越後湯沢駅に戻り東京へ。

ロッヂスエヒロさん、お世話になりました。皆さんお疲れ様でした。またやりましょう。

記:にわか幹事 Mr.Jこと前田


この角度からもあるのだけど、ウインドウライティングは横からなんだけどなぁ。

36回払いでゲッチューしたコンタックスの100mmマクロで熱写の似非禁煙三浦くん。

遅れて参加のライティング・クィーンのOGまみぞう

 撮影親睦旅行というのは、それぞれの都合が上手くかみ合って行われるモノで、天候が悪かったとしても、それは誰の責任でもないのだが、両日台風接近の雨だったりすると、何故かその責任は、担当講師の胃痛を増長させ、飲酒の大義名分を作ってしまうところがある。
 幸いだったのは、コース終了間際ということで、つまり、半年コースが終わるころというのは、それなりに演習を積み重ねていて、学んだ技術が熱しているので、口頭だけで全てを体で認識するところである。
 「雨だからダメなのか」、「雨でも雨なりに良い発見がある」というのをそれぞれが見いだし撮影していたところでは、「備えなくても憂い無し」というライブ感覚を身に付けたのではないかと「勝手に」思った今回の湯沢行きである。

 泊まったロッヂ・スエヒロには、こぢんまりとしながらもガラスが一面と張り巡らされた食堂兼ホールがある。雨ということもあってか、チェックアウト後も場所を提供してくれたオーナーの親切さに何よりも感謝しなければならなかっただろう。シーズンオフというのもあったとしてもだ。
 奥さんが作ったドライフラワーや庭先に咲く花などをわざわざ持ってきてくれて撮影素材として提供してくれたのはとにもかくも嬉しかった。
 「雨が降ったって室内で撮影できるよ!」のウィンドウ・ライティングが実践できたからだ。結果はそれぞれの作品に委ねられるが。

湯沢温泉という場所に行く時には、時期もあるがいろいろな目的もあるだろう。
 家庭的なのんびりさを求めるのなら、この「ロッヂ・スエヒロ」は、まさにお勧めである。オーナーと交渉し、中村教室の学生証を見せると、食後にバニラアイスを出してくれることを確約した。見せなくても出たが。
 奥さん手作りのホームページ、それもエディタでの手打ちというのが嬉しいじゃありませんか。んでもって、ロッヂを辞す時に撮った集合写真が、その日の夜にはトップページに飾られていた。
 独断と偏見で持ってしても、中村教室のwebmasterは、このサイトへのリンクを張る以外にない。
 ちょっと忘れていた「憩い」というのを思い出させてくれた宿、ロッヂ・スエヒロ。雨も幸を成す時があるのだなぁ、と思った。

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