【 イントロダクション 】
暗室作業にも慣れてくると、もっとじっくりとそしてマイペースでプリントしたくなり、我が家にも暗室をと思うようになってくる(だよね)。
北風ピューピューの真冬や湿気ムンムンの熱帯夜の真夏などの時には、教室の合同暗室への足も遠のいてしまう。やはり、家に戻り風呂に入って旨いビールでも飲んで・・おっと、アルコールが入ると確実に集中力が欠けるので暗室作業は禁酒だよん〜。
つまり、好きな音楽を聴きながら、そしてコーヒーでも飲みながらゆったりとした気分で作業を行えば、よりよいプリントができること間違いなし。きっぱり!
しかしながら、カメラを買ってきてすぐ撮れるという訳にはゆかず、いろいろと揃えなければならない道具などもあり、一体どれを買ったら良いのかと迷ってしまう。
それならばと、ダラダラ生きてきたおかげで十分なキャリアを持ち、失敗した時のごまかし方にかけては豊富な経験を持つ私が独断と偏見においてアドバイスいたしましょうぞ。
お勧めでないモノを購入してしまったとしても基本的には大きな問題ではなく、そのデメリットに留意して使用すれば良いだけのことだ。また買い足したとしても「用品はやや多目にあるのが良い」という暗室定義があるので(どこにだ?)気にしなくて大丈夫。
また、これらについて質問などがあったら「おもちゃ箱」内の「メッセージボード」へ。これからMy暗室を計画している方々に少しでもプラスになれば幸いでがんす〜。
尚、フィルム現像などの器具及び使い方においては、授業で学ぶのでここでは割愛。あくまでも、引伸機を購入し自宅で暗室を作ろうとしている学生達が店頭で迷わないが為のアドバイスである。
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掲載されている写真は、それぞれ各社からの承諾を得てWeb及びカタログから流用している。中には私が撮ったのもある。汚い写真・・じゃなくって、使い込まれていて汚れているのがそうだ。尚、価格は定価表示。