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防げ得た死・ある救急医の挑戦 
「プリベンタブルデス」
 龍田 恵子 - Keiko Tatsuta -
龍田恵子:プリベンタブルデス
 朝8時半、何者かの放った銃弾3発が私の体を貫いた。意識はあったが、痛みの感覚はなかった。
 事件と同時に東京の救急医療システムが極めて正確に作動した。
 30分後の午前9時には、私は辺見、益子両救急医の待つ日本医大病院に到着していた。
 大量の出血にも関わらず、救急隊長の研ぎ澄まされた判断による病院運びと搬送、病院内の救急医の磨き上げられた技量、そのどちらかが欠けていても、私は助からなかっただろう。
 今、私は「防ぎ得た死」を回避するために「ドクターヘリ」の普及に全霊を捧げている。
國松孝次
元警視庁長官、NPO法人HEM-Net理事長
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著者:龍田 恵子(Keiko Tatsuta)
シービーアール社刊
定価:1,575円 ISBN4-902470-18-7

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