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2008年「はじめてのデジタルカメラ(日本文芸社刊)」を出版するにあたって富士フィルムがお大尽にもS5 proの替わりにデジカメ1台をモニター供給してくれた。
思いの他、シャッターのタイムラグも少なく、電池の保ちも申し分ないなど使い勝手がとても良いのでずっと愛用しているのが FinePix F40fd。 800万画素だから300ppiでなんとかA4までOKだ。
1年半後、アフターサービスの一環なのか液晶モニターにカビみたいなものが出現した。画像には問題ないのでそのまま使っていたら2年目でズームレバーが時々言うことを聞かなくなった。
【befor】 【after】 ↓
バラすのはそれほど難しくはなかった。 デッドスペースがない分、逆にそれほど苦労せずに組み立てられ、スイッチを入れたらレンズがムヌニュムヌニュ〜と出てきて画像も問題なく撮ることができた。
組み立ててみるとネジが余った、というのが普通だが、私の場合 2本のネジが不足した。おそらく不要な穴にねじ込んでしまったのだろう。この辺は、おおらかに組み立てるのが精神衛生上いと宜し。 細かい箇所の塗りは老眼には辛く、スポッティング同様に+3の老眼をかけて行う。プラモデル同様、晩年に楽しむ趣味ではないように思った。 今度、仕事のサブ用のNikon D70にでも色を塗ろうかな。外観はオールプラスチックだから楽だ。
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