

本体やキーボード、そしてマウスもを塗ってしまったのなら、セットのモニターだって塗ってしまおうじゃないか(悪魔の囁き)。
モニター内部と言えば、高圧電流が帯電していて触れたら感電してしまう危険性がある。
幾人かの詳しい人に聞けば、1時間放置すればOKとのことだったので、念を入れて3時間後に分解した。
あっちこっちにスパイダーマンのようにコードが張りめぐらされていて、何がなんだか???だったので、それぞれを忘れないようにデジカメで部分撮影。こういう時、デジカメって便利だね。
あっちこっち塗りたくってオリジナルは形状のみとなった新モニターができ上がり、さてスイッチを入れたら、ウンともスンとも言わない・・。仕方がないから恥を忍んでサポートセンターに電話をした。
「ええっ、モニターをバラしたら映らなくなったのですかぁ・・ははは。」
「持って行くので住所教えてくれますか?」
「いえいえ、ははは〜、こちらから引き取りに行きますので、ははは〜、お客様の住所を教えてもらえますか?ははは〜」
そんなに笑うことないだろうなと思いながらも、私もその担当者だったら大笑いしていただろう。パソコンに色を塗って楽しむというのは珍しいのかなぁ?
後日、業者が来て見積もりファックスをもらったら、たったの3,800円。嬉しいなぁ、さすがヒューレットパッカードだ。でも修理工場では、ド派手なモニターを前にしてみんなで大笑いしていただろうな。
しかし、いつまで経っても届かず2週間が経った。
またまた電話をしてみたら「お客さまに送った見積りの金額は送料だけだったのですよ〜。すみません。送料込みで14,500円になります。」
それならそうと何で連絡してこないのだ?
やっとやっと届いた、サイケのモニターをシコシコと撮影〜。
イイカンジじゃないか、ヒューレットパッカードのパビリオン2000!なんかとってもキッチュだぞ、と思い込むようにした。どう見たってド派手でしかない。オマケに、別売スピーカーも塗ってしまったのだ。