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時計の短針の位置が何故かズレている。
ま、分かれば良いか、と放置プレーしていたら、短針の位置って結構重要で、長針が「0」の前後15分に入ると、一体何時なんだ?になる。
近所の時計屋にて修理するも、結局針を動かすとズレてしまう。
保証書を見たら2006年1月、4年半しか保たない、4年半も保った、どっちだろう?
面倒だから買うことにした。
できたら手巻きのをヤフオクで探したら、Montresという聞いたことないメーカーのが定価38,000円であった。で、何故か入札価格が2,850円。実売価格が1/10ってどういうシナモノなんだよ。
送料代引き込みで、4,050円。5年保ってくれたら嬉しい〜。
無頓着にもあちらこちらにぶつけてしまい、ガラス面はいつも傷だらけなのが私の時計達なので、今までブランド品など高価なのを持ったことがない。
それでもちょっとブランドものの時計をと思っていた若い頃、友達の結婚式に出席し、友人テーブルに座ったら、新郎の同僚がいた。やたら腕時計が目立ち、尋ねてみたらローレックスだそうで、おおお。金と銀のツートンカラーで、これが腕時計の王様か!と目を見張ったものである。
その同僚が席を立つ時にふと足下を見たら、白い靴下が見えた。また、ロレックスが見えるYシャツの袖はカフスではなくボタンで留めてあった。取り出したタバコに火を付けたのは100円ライター。
「豪華一点主義というのは実に寂しいものなんだなぁ」と改めて感じ、単にブランド名だけにこだわるのは止めようと思った。
それとは別に金属のベルトは昔から抵抗を感じ、皮のを常に愛用している。汗でボロボロになったりしたら交換だが、模様替えのようにその都度いろいろな色のを付け替える楽しさがある。
電池のが楽だと思っていたが、切れた時に替えの電池を探したり買いに行ったりするのが面倒で、ぜんまい手巻きのを愛用していた。これなら止まれば止まったで改めて時間を合わしてぜんまいを巻けばすぐ使えるからだ。
スイス製のミネルバという60,000円ぐらいする時計だったのだが、あちらこちらにぶつけたりしていたからか、修理も多く、3度目の故障で諦めてしまった。
新聞の日曜版に載っていた通販カタログの「10年時計」。
1回電池を入れれば10年は保つというもの。値段も10,000円ポッキリ! まさに横着者ご用達の腕時計ではないか。
確かに長持ちして、電池が切れたのは買ってからちょうど9年目。電池を入れ替えて引き続き使い続け今年で12年目。
その時計が先日、なくなってしまった。家の中にあるのは確かなのだが、探しても探しても見つからない。
3日間探し続けたけどなかったので、諦めて新しいのを買うことにした。
こういう時ヤフオクは便利で、あちらこちらを探したら、何やらアナログっぽい私好みのがあった。個人オークションではなく時計販売業者っぽいのだが、FORBEL というスイス製。定価56,000円とかが10,000円で出品していて、原価はどうなっているんだ?という価格差のしろもの。2006年1月の事。
落札して届いたところに、前の時計がひょっこり出てきた。ソファの後側に・・・と、まさにマーフィーの法則。
比べてみたら新しい方がやたら大きくて分厚い。自動巻きだから分厚いのは仕方がないとしても、前のは男女兼用だったのだろうか、小降りである。