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CL Booking & HZK Leather

Cl bookingの手帳 フリーになって25年、ずっとプロラボ提供の手帳を使っていたのだけど、ここ数年経費削減からか手帳の製造数も激減し、なんとか1冊もらっていた状態だ。
 そしてデジタル全盛になって数万円の月末請求もゼロになった昨今、改めて手帳をもらいにゆくのも気が引ける為、初めて手帳なるものを買った。

 1987年から友達の結婚式の引き出物の手帳ケースなるものを愛用している。
 CL BOOKINGなる銘柄のだけど検索しても売っていないので製造中止なのだろう。
 買ってきた手帳のカバーをハズし、このCL Bookingに入れて愛用。20年近く使っているのでボロボロだ。

 その日までのページの右下をカットしておくと、当日がすぐ開く。京セラコンタックスの手帳を見てヒントを得た。

Cl bookingの手帳

 左のページには1週間のスケジュール、右のには罫線なしの自由ページ、というのが慣れもあってか使いやすい。買ってきたのは、DAIGOのE1020という880円で売っていたもの。

 手帳の巻末はそれこそいろいろな情報が記してあり、メーカーのならその商品情報とかetc。これには印紙税額一覧表、単位換算表、手形サイト早見表(意味不明?)、日歩・年利換算表、年齢早見表などおよそ全く使わないものばかりだ。ま、これはどの手帳を買っても似たり寄ったりだ。ま、汎用だからこの辺は仕方がない。
 付属の差し込み住所録があって以前ならいろいろ書き込んだりしていたのだけど、今や電話といえば携帯、そして連絡はパソコンメールなので、将来これは付属しなくなるかも。

各サイズ規格 一つ気になったのは「ID・パスワードリスト」、いくら忘れてしまうものとは言え、普通こんなのを手帳に書き留めておくか?手帳を紛失したら大変なことになるのに何を考えているのだろうか、DAIGO社。
 セキュリティリスクの分からない人が間違って書いてしまうかも。

 仕事柄、プリントサイズなどの計算をするのでプリントサイズ、及び印刷の規格サイズ表があると嬉しい。
 撮った画像をA4でプリントしたいが余白は15mm、下の余白には文字を入れたい、などをPhotoshopでやる時にこういう表は重宝する。

 ラボからの手帳にはあったけど当然DAIGOのにはないのでIllustratorで作成した。

 プリント規格/印刷物規格寸法のpdf

 ↑入り用の方は、ctrl + クリック、または右クリックにてDLしてください。
 因みに、Aサイズは欧米からの、Bサイズは戦前からの日本のサイズらしい。

 80年代後半辺りからブレークしたシステム手帳を含め、このような「男性用グッツ」にはそれなりに一家言のある貴兄も少なくないだろう。
 私だって有名ブランドのモノを使ってみたい憧れもあるのだけど、気がつくと廉価版のを使っている。

Cl bookingの手帳 2009年春、この手帳もとうとう壊れてしまった。ま、20年も保ったんだから大したもんだ。
 「CL BOOKING」は潰れてないので、探して見つけたのが、HZK Leather という手作りのお店サイト。
 頼んで2週間ぐらいで届いていた。
 町工場の工房作みたいな感じで有名ブランド品に比べてしまうとやや洗練さに欠けるが、既製品にはない手作りの暖かいぬくもり感があってとても好きになった。

HZK Leather


イブサンローラン とやっていたら、今度はカードケースも壊れてしまった。
 イブサンローランので、結婚当初に買ったから15年くらい保ったやつ。これも大往生だ。
 しかし、災難は続いてやってくるもんだなぁ。

オーストリッチ これは普通のより一回り大きくて、カード以外の会員証や銀行カードも入るから重宝していたが、この大きさのをいろいろデパートとかで探すもなかなかない。
 HZK Leather に問い合わせてみるもマチ付きのはやっていないとのことで、ヤフオクで探したら似たようなサイズのが幾つかあった。

オーストリッチ ヤフオクショップと称し、入札 → いきなりお買い上げ!みたいなのがあって3,800円。色は黒とか茶色じゃ地味過ぎるのでピンクにした。怪しげなハデなものになってしまったか。
 オーストリッチという会社のもの。カミさんが知っていてガチョウの皮とのことらしい。ふーん、昨年、台湾でガチョウの肉を食べたけど。

 カミさんから突っ込みが入って、ガチョウじゃなくダチョウとのこと。でも台湾で食べたのはガチョウかアヒルで決してダチョウではない。

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