SEKOR 127mm f3,8

SEKOR 127mm 標準レンズというのは、フィルム面の対角線の長さの焦点距離を指し、6×7なら90mmということになるのだが、RBの標準は127mmが代名詞の観がある。
 これは営業写真館向けとも言え、七五三や成人式などの撮影にはちょうど良い焦点距離だからだと推測される。

 RZになってから、新レンズとして110mm f2.8が加わったが、むしろこれは明るさがポイントなのだと・・・あれ、今サイトを見てみたら、製造中止になったのか127mmがない(2004.2)。
 RBにはまだラインナップされてはいるけど、RZは110mmと入れ替わったようだ。先に買っておいて良かったぁ。

 他のレンズもそうだが、側面に白くて赤文字を記したような小さいモノが貼ってあるけど、これはタイム(T)用切り替えレバーが不用意に動かない為のもの。
 通常の撮影において、タイム露光というのはあまり使わないからだ。とは言っても、こういう機能があるのは嬉しい。