デジタルになるとMFとか単体レンズとかはこだわらなくなった。
　それでも廉価版のはどことなく仕事で撮っていても「安いレンズ → 安い仕事」と連想してしまうので、それなりにちゃんとしたのを買ったらとてつもない価格の17万ぐらいで、サンニッパ(300mm f2.8)の次に高価なレンズとなってしまった。省くライカレンズと4×5レンズ。

　極太レンズ+バカデカフードで扱いづらいかなと思いきや、意外と軽くて良い。
　単体のに比べて寄れないという以外、描写は単体と変わらないが、この価格で劣っていたら怒るで〜。
　内蔵超音波モーターは早くて静かなのがとても良いのだが、ニッコールでは、特に単体は少ないのがなんとかして欲しいところだ。

　AF Nikkkorのプラスチック絞りリングはカスカス擦れて好きではないのだが、これはAi Nikkor同様にスムーズ。高いレンズは使い勝手とかちゃんと考えているように感じた。珍しいので白を選んだが結構目立つ。

　 　* デジタル専用レンズではないけど、主にデジタル用なのでこちらのカテゴリーへ。