Siner S |
昔は「4×5が使えてカメラマン」という時代だったので、フリーになって4×5の仕事はすぐは来そうにもないと分かってはいても、アシスタント時代、先に買ったのは、ハスキーの三脚と4×5であった(もちろんローン)。 4×5を持っているステータスもあればフリーへの決意があったのかもしれない。 最初に買ったのはジナーfだが、偶然にも数年前、昔の師匠のお父さんが使っていたこのジナーSがめぐり巡って私のところへやってきた。 現在、ジナーfは中村教室に引き取られ第二の人生を送っている。大事に使ってね。> 生徒達 ジナーSは、fやCが出る前の型であったが、丈夫に出来ていて、最初の師匠も愛用していたこともあって、是非とも欲しいなと思っていたところ、運良く、縁のあった人のモノだったというのが何よりである。
Pが理想的に使いやすいが、バカでかくハスキーでも心もとないところもあり、このシンプルなSの方が私は好きである。
何故かこのS、中古ショップでプレミア風に40万円前後あたりで売っている。 前ボードの色だけが違うのは、前ボードだけ何故か昔から私が使っていて、それによる色焼けの違いからである。
何やら大きい感じに撮ってしまったが、携帯電話のちょっと小さなサイズの・・何という名前だったかなぁ、ビューファインダーとかいうのかな。
これもS同様、師匠のお父さんが愛用されていたもので、ずっと昔のリンホフ製。
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