
コンパクトカメラの中で、一番良かったのは、このμ-IIとヘキサーの2つ。
特にこのμ-IIは、近接35cmまで寄れるので、キング・オブ・コンパクトと思っている。35mm f2.8の描写はとても22,000円で買えるカメラのではなく、GRシリーズ、またはヘキサーなどのと同じである(大四つ切に伸ばした場合)。
台湾で撮ったのをオリンパスのグループ展に「ニーハオ、ミューII」と題して出品した。 「Time To Time」では常連。
ズームやデジカメ全盛によくこういう単体のコンパクトを出していたな、とオリンパスの気概に感心していたのだが、近年それらの気勢に追われ、製造中止になったのは残念でならない。
購買対象からすれば、値段と言いエントリーの人も含まれていて、手ぶれ防止としてシャッター優先プログラムになっているのが贅沢な不満かもしれない。スイッチを入れれば(蓋を開ける)自動的にストロボチャージし、速写性を妨げていたのはマイナスだと思う。
使い方にもよるのだろうが、それなりに故障した。数回の修理で諦めて買い直した。これはその2台目。
おまけ的なタイマースイッチが付いているのは、なかなか可愛い。限りなくお飾りだったけど、ロベルトの自作プリクラが貼ってある。
気軽に持ち歩く楽しさを教えてくれたようなカメラだった。