あれやこれやと三脚を担いで撮っていると、それぞれの撮影に合ったのが欲しくなったりしてくる。
1型でも良かった6×9もセンターポールを一杯に上げてみれば、強風時には振り子状態になり、スーツケースに入る長さで尚且つ少し太い脚をと贅沢にも望んでみれば、2型があった。
ご存じのようにセンターポールには、クランクを回して上下させるギアタイプのとネジで締めるラピッドタイプがある。小型携行からすればラピッドタイプだ。
ヨドバシで注文したら生産中止と言われてしまった。ええ、そうなの?
慌てて日本の輸入代理店のKFCに電話したら、1本だけビックカメラにあるとのこと(G1224)。
昨今、重いアルミ合金は敬遠され、軽くて丈夫なカーボン製が主流となり、唯一生産しているアルミ合金の2型は、ギアタイプ(G1212)のみとなっていた。
移動しながらの小型携行でのギアタイプは面倒だ。それでも最後の1本をゲットしてみれば、写真の用に雲台の真下に大型ストッパーネジが付いていた。その分高くなってしまうので、一般的な下側についている方が良かったというのは贅沢で、在庫があっただけでもラッキーと思わなければならない。
中古カメラ屋で探すというのもあるが、ローアングルができないタイプだったり、ショートの4段だったりと、なかなか好みのに合うのがないのが実情。
因に、中古三脚市場での珍品レア物と言えば、ハスキーの4段だと思う。
3段やショートの4段は沢山見かけるが、これだけは見たことがない。買ったというのを1回聞いたことがあるだけだ。