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OLYMPUS
カメラクラブ(OCC) Photography Vol.489 1999年12月 | |||
風景、花、子供、祭などと同様に良く撮る被写体にペットがあり、それがライオンや象とかでなければ、たいていは室内での小動物だ。 しかし室内は、屋外に比べて思いのほか暗かったり人工光によるカラーバランスのズレなどから、なかなかカラーだと難しいのだが、その点モノクロは気にしなくても良いとも言える。 撮り方のコツは、「ペットの写真を撮ろう」と意識するのではなく、「カメラを持ってペットと遊ぶ」感覚が良く、撮れなくても気にしない的な開き直りが結果として良い写真が撮れる。 また、小動物=マクロレンズということもなく、周りを取り入れたフレーミングだってあるのだが、やはり室内は暗いし寄れないのでズームは適さず、標準前後の単体がペットご用達レンズとも言えるかもしれない。 今回、我が家の愛猫ロベルト&ルルデにご登場願ったが、出演料として猫缶2つにて快諾を得ることができた(と思っている)。
OM-3
35mm f2,8 / 100mm f2,8 TRI-X FUJI B690 EL-Nikkor 63mm f2,8
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