佛教大学歴史学部
東洋史コース全履修科目

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■ 発展研究ゼミ 1~4

 冊子「履修要項」を見て見ると、発展研究ゼミというのは歴史学部にしかないようで、それこそ歴史学部専用の科目なのかもしれない。通学生でいうところの○×先生のゼミみたいな感じかな。
 と思ったら、仏教学部には「仏教学ゼミ」や「仏教文化ゼミ」、文学部には「専門ゼミ」があり、いずれもSRとあるので、この発展研究ゼミと同じなのかもしれない。

 発展研究ゼミは、vol.1からvol.4とあり、「履修要項」の備考を見てみると全科目必修になっている。
 基本的にはどのvolから受講しても良いのだが、これだけは順番に受けるのが良いと思った。
 そして、受講する段階での最初のvol.1は、卒論のエントリーである「論文テーマ予備調査」の前後が望ましい。
 つまり発展研究ゼミvol.1~4は卒論用に特化しているとも言えるので、T履修やSRがそれなりに残っていて、まだ頭の中が卒論モードになっていない、または「論文テーマ予備調査」が出ていないところで、vol.2以上を受けるとリアル卒論モードに直結しないような気がした。
 それで言うと、論文作成はこんな感じでやると良いよ、みたいな授業のvol.1だけは、そろそろ、という時期に受けるのもアリかと思った。


【発展研究ゼミ1と2】

 発展研究ゼミの1と2は、「論文テーマ予備調査」を提出し、担当教官も決まって、その先生と最初の面接を済ませたところでのスクーリング受講だった。on Zoomだったけど。
 また、慣れたけど受講は私を入れて2人。学部は同じ歴史学部だけど学科も同じかどうかは不明。もっともそのシラバス通りに、各自調べたりする自習が多かったので学科が違っても特に問題はなかった。

 初日は、事前配付資料から論文作成のレクチャーとネットの図書館とかで各自資料探しをした。翌日は、前半論文に関する本の一部を読み、後半はそれをまとめてレジュメを作成し、最後は各自その発表。

 読む本は、論文テーマが未確定な場合は、各自それに近い資料等をもとめ、それをレジュメにして発表すれば、そのスクーリングは受かると思うが、せっかくのこういう作業は、リアルな自分の論文テーマが決まったところで作業する方が学習効果がかなり上がると思った。
 on Zoomとは言え、必ず先生の方から「何か質問は」というのが良くあるので、とにもかくも聞きまくるのが良く、またいろいろ質問があるぐらい論文に取り組むモードであるかどうかも大きなポイントかも。


【発展研究ゼミ3と4】

 2022年8月上旬にこの発展研究ゼミの3と4を申し込んだ。形態はzoomではなく、京都へ来い!だ。
 京都アークホテルと新幹線を事前予約してこの2つのSRに臨もうとしたが、7月下旬に拙家庭内パンデミックが連鎖的に起きて、拙10日間の軟禁状態にこのSRの日程がカブってしまい、キャンセルを余儀なくされた。卒論の担当教官へは、B-netのマイステップから事情を説明してお詫びした。
 ただ、この発展研究ゼミって、年に1回しか開講しておらず、かつ論文や草稿提出期間とからんでくるので、そのSRをキャンセルする意味は、その時点で1年留年が確定してしまうことだ。

 私は老後の生涯教育(単なるヒマ人)なので留年はマイナスにはならないけど、今回のはコロナ陽性なので仕方がないところだ。
 しかし、ここで新たな問題が出てくる。
 コロナ陽性じゃなければ、この8月(2022年)に発展研究ゼミ3/4を終えて、そのまま草稿を提出すれば、半期遅れたとしても、来年の9月には卒業できることになる。
 しかし、今回キャンセルしたので来年(2023年)の再受講となるが、8月のその受講の単位認定日からすれば、その翌月の卒業はインポッシブルだ。→ 自動的に早くとも2024年3月が卒業となる。ただし追加で支払う授業料は半期でも1年でも変わらない。