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茶 碗 2002.11.24

 写真仲間のオフで益子に行ってきたので、焼き物に初チャレンジした。チャレンジとは言っても、出来あいのものに絵や文字を書くだけのものだが、七宝焼のように塗る色と出来上がりの色が違うとのこと。
 全部ご飯を食べたら名前が見えてくるよ、と残さないで食べることを願って、底に娘の名前を記した。
 数週間後、でき上がったのが送られてきたが、陶芸家または画家を目指さなくて本当に良かったと思ったぐらいのデキだった。
 そんなデキだけど、娘は気にせずにずっと使い続けて2年経った。
 湯飲みの方はキャラクター系に押され気味になっているが、茶碗だけでも使っているのが親ばか冥利に尽きる。
 育ち盛りに突入しつつあるので、この子供用の茶碗もあともうちょっとだろう。
 しかし、次回これと同じようなやや大き目なのをとすると、「ええー?」と返ってきそうだ。誰だって、こんなダサダサのは使いたくはないな。私だってそうだ。
 親のエゴを押し付けてはいけないという見本かもしれない。
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