娘が千葉に住む従兄弟の家へ泊まりで夏休み旅行をした。写真は近くのロッテ戦を見に行った時のもので、私は行っていない。
私が娘くらいの時は、プロ野球全盛で「巨人・大鵬・○×▲」の時代だった。「○×▲」をリアルタイムで分かる人は、おにーちゃんでもないしおねーちゃんでもないだろう。
ドームではなかったころの後楽園球場は、総武線水道橋駅のホームから歓声が聞こえ、ナイター照明と外野の一部が見えたものだが、親に連れていってもらったことはなかった。巨人戦はなかなかチケットが手に入らなかったからだろう。
後年、女友達と行ったのが唯一で、加藤という投手が投げた試合だった。
ベンチに座って観戦をし終わったら何もなく帰るというシンプルさだったが、今の球場の変貌ぶりは楽しそうだなぁ。
おお、リリーフカーに乗れるんだ。
胴上げシーンやバッターボックス、またはバレンタイン監督(昔なら長嶋だ)と一緒にというのが、観光地などにある顔だけ出してパシャリと同じ子供だましとも言えるが、遊びの基本風で見ていて楽しいのだ。
聞けば、花火も上がるそうで、プロ野球もザッツ・エンターテーメント。
プロ野球と言えばジャイアンツ一辺倒だった昔に比べ、各地域で盛り上がる昨今、Jリーグ同様、プロリーグの本来の良さかもしれない。
因に試合の方は、7回で娘は飽きてしまい断念したそうだ。レッズの試合もまだ飽きてしまうところでは、プロスポーツ観戦デビューはまだまだ先のようだ。 |