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毎度の、函館へ 2006.12.27-29

毎度の、函館へ  昨年と同じ日付で再び函館へやってきた。
 27日出発が一番安く、宿泊場所も前回までの2食付きの旅館ではなく、ホテル朝食付きなので27,000円とリーズナブル。おまけに部屋にLANが付いている。
 問題は大宮〜函館の6時間をどう過ごすかだ。
 昨年は池波さんの「真田太平記」だったが、今年は真保裕一氏の「栄光なき凱旋」。アマゾンコムで間違って買ってしまったのが新書ハードカバーの上下。重たい。
 カミさんは海堂尊氏の「チーム・バチスタの栄光」、娘はDSだ。
 今回で3回目、かつ同じ年末なので見慣れた函館の風景が懐かしい。
 変な性格が似るのか、私と娘は「飽きるまで同じ場所へ」だ。毎度の五島軒でカレーを食べレンガ倉庫へ。クリスマスや大晦日などは人で賑わうのだろう、イルミネーションが綺麗だった。冬の函館港は情緒があるな。
 レンガ倉庫のショッピングモール内、昨年ベネチア工芸店で見かけたお皿がとてもスペインっぽい絵柄で可愛くて、買おうかなと、かなり悩むも結局買わなかった。
 それが今回訪れたらちゃんと売れ残っていた。1年ぶりの再会といことで、思わずゲット。たったの2,800円は安い。初めて函館で自分のお土産を買った。

毎度の、函館へ 毎度の、函館へ 毎度の、函館へ
雰囲気がアムステルダムみたい レンガ倉庫内 1年振りの再会

 雪国に住んでいる人は、雪対策などとても大変なのだが、私たちの街は殆ど雪が降らないので、娘は雪を見る為に函館へ来たようなものだ。しかし、雪などは積もっておらず「うーん、雪が降らないかなぁ〜」と詰まらなそう。
 それならと、今回は中日に大沼公園に行ってみた。
 函館からローカル列車で1時間。
 着いてみれば一面白銀の世界。それだけで娘は大喜びで、いきなり駅前ローターリーにて雪だるまを作る。もしかしたら駅前にずっといても娘は満足だったかもしれない。

毎度の、函館へ 大沼公園駅に降りた乗客は私たちを含め数人程度。
 誰もこんな時期に来るわけがなく閑散としているだろう、と思いきや、駅前にどかどかと大型観光バスがひっきりなし風に発着している。1時間ぐらいの観光コースになっているわけか。
 何故かレンタサイクル屋さんがオープンしていた。こんな雪の寒いところで誰が乗るんだ、と思っていたら、その団体さん達が乗っている。みんな酔っぱらっているのか?
 良く見たら外人達だった。
 おそらく台湾か香港であっちは雪がないから、我が娘同様にこういう光景が珍しくそして楽しいのだろう。

 大沼公園は綺麗だけど、全て真っ白なので、何処が湖面で何処が岸辺なのかが分らない。
 気温こそ氷点下だったけど運良く風がなかったので、気持ちよく周遊散策コースを歩くことができた。娘はおおはしゃぎで「来年も絶対にここに来ようね」。
 娘が喜ぶのを見るのが一番嬉しい親バカなのである。

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右の写真、左右は湖面だと思うけど、柵のない遊歩道、雪がない時、落ちるヤツはいないのだろうか?

 駅の横に観光協会があり、中で「大沼公園アマチュア写真コンテスト入賞作品展」というのをやっていた。それを見て初めて綺麗な湖なんだな、というのが分った。
 列車で戻り函館山の夜景を見に行ったが、あいにくの雨模様で今回はアンラッキー。
 その後、湯の川温泉にある毎度の「大寿司」へ。今までは娘も小さかったので(年齢が)、好きなものを好きなように食べさていたが、(体が)大人になりつつあるので「寿司はわさび付きで食べる」にさせた。
 大寿司の大将に「普通にわさび入れてね」。娘はお茶を飲みながら食べていた。

 もう一件行こうと、これまた近くのカウンターだけのおでん屋へ。初めて知ったお店の名前は「でん助」。昨年のおばちゃんではなく娘だろうか妙齢の女性がきりもりしていた。
 私と娘は変らず「こんにゃく」と「こんぶ」。好きだねぇ。

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小雨・・ 久しぶりのツーショット 「でん助」をバックに

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