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ホテル南郷 2012.4.29-30

 福島県の南会津町に、さいたま市の保養施設「ホテル南郷」というのがあるので出かけてみた。
南会津町 南会津の南郷地区なんて何処にあるのだか最初全然分からなかった。鬼怒川温泉をずっとずっと北上し会津田島を左折してまたずっとずっと行って突き当たったところにある。道順で言えば非常に簡単なのだが、なんだかんだで3〜4時間ぐらいはかかった場所にあった。

 田舎の中の田舎のような場所で、単に田園風景が広がるだけで、店と言えば万屋が1軒のみ。
 スキーをしない限り、3泊以上すると暇を持て余してしなびてしまうかもしれない。テレビはあるけどインターネットがない。インターネットができれば少しはマイペースながらにも数日過ごせるんだけどなぁ。

南会津町 こちらは標高が高いのか、行ってみればちょうど桜満開の時期で、1年に2度桜が見られてラッキーだった。
 あちらこちらで桜が咲いていて、どこも花見で宴会だ!と思いきや誰もおらず、首都圏での桜への盛り上がりとは違い、こちらはあまり花見とかにこだわらないようだ。

 さいたま市の保養施設とは言っても、普通のホテル旅館で誰でもが泊まれ、さいたま市民だけ1,000円割引になる、というもの。
 ランクで言えば、民宿ではなくホテル旅館なので、一般料金の8,000円はかなりリーズナブルだと思う。

ホテル南郷ホテル南郷
 夕食は山菜料理ばかり、と言ってしまえばそれまでだけど、地元で採れた山菜をいろいろ手を加えて調理してあり、中途半端な海鮮料理などよりもずっと味わい深く食することができた。
 岩魚の刺し身が出たので「ええ、川魚の刺し身って良くないんじゃない?」、中居さん曰く「養殖だから大丈夫なんです」。へぇ、そういうものなんだ、初めて食べたけど小鰭っぽっくて美味かった。
 このホテルの料理、地味だけどなかなかレベルが高い。ただ、子供〜若者にはイマイチかもしれないけど。
 安くて良いホテルだと思うのだけど、無線LANを入れて欲しいな。
南会津町南会津町 あちらこちらに雪が残っていて、ほんと春が来たばかりのGW中の南会津。
 どこの川も雪解け水で急流になっていた。
 翌日は何もすることがないので、南会津で一番大きな町、会津田島へ行き、地元の野菜や地酒をお土産に買いまくる。  
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