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とら食堂 2012.4.29-30

 ホテル南郷に泊まった翌日はどうしようか?
 会津田島駅で地元のお土産を買いまくり、そして親父の実家、白河へ行くことにした。
とら食堂 白河とは言っても市内ではなく、中心地から数キロ離れた、本家の伯父さん曰く有権者が数百人しかいない集落だ。
 実家の隣は、幼なじみの竹井くんの家なので彼にも会って行こう。だが、今や竹井くんはラーメン界の有名人になってしまった「とら食堂」の二代目だ。
とら食堂 いつもは伯父さん達と開店前に裏から入るのだが、今回は昼過ぎに着いたのでちゃんと並んだ。
 入り口に順番待ちメモリストがあって私達は23番目。店の周りには順番待ちの人達と駐車場待ちの車がとぐろを巻いていた。
 どう見ても1時間ぐらいはかかりそうなので、墓参りに行くことにした。
 東京ドームに入るくらいの集落なので、山の斜面に立つ墓も目の前にあり、登ってみれば集落が一望できる。
白河双石 白河双石 場所を失念して、石碑の名前を探したら「室井家」があったあった〜。
 手ぶらだったので水だけをかけて、南無阿弥陀仏のお祈り・・あれ、石碑の裏を見たら製作者の名前が見知らぬ人。
 親父の実家のはどれだ?
白河双石 石碑が崩れ落ちている隣のを見たら、これこそが親父の実家の墓だった。
 倒れているのは2011年の大地震だからだと思うけど、あれから1年以上が経っているのになんでそのままなんだ?
 良く見たら、この墓地内の1/3の墓は倒れていてそのままの放置プレイ状態だ。
 墓石って重たい、一人じゃ持ち上がらない、でも、それなら墓石屋さんに頼まないのだろうか?崩れ落ちた墓はビジュアル的にも美しくない〜。

 とら食堂へ戻ってみれば、23人が17人になっていた。
 昔、竹井くんと良く遊びに行った、集落奥にある山中のお不動へテクテク〜。
 今も変わらず岩肌からのわき水があり久しぶりに飲んでみる・・ふと見上げてみれば、そのお不動の灯籠なども崩れ落ちたままだ。直さないのだろうか?

とら食堂とら食堂 戻ってみれば、あと2人。ちょうど60分待った感じだ。
 竹井くんところのラーメンは、昔ながらの東京ラーメンだ。太いちぢれ麺がツルツルしているのが美味い。駐車場の車を見たら、半分以上が福島県以外のナンバーだ。これなら飽きずに何回も食することができる。なるほどだ。
 帰りにお土産用のを買って帰る。
 3食入り1箱、1,000円だけど3箱買うと2,520円。
 東北道上り、那須塩原付近のSAでも売っていたので、寄るのが大変な場合はこれらのSAでゲットも宜しいかも。

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