高校1年になった娘は、学校行事の一環として今年1月からアメリカに留学に行ってしまった。3ヶ月間だけど。
そしてホームステイ先にて日本料理を披露しなければならない、ということで行く前に3回ぐらい猛特訓した。
向こうでも入手できる食材や調味料等でできるものを選び、私がスペイン滞在中に良く作っていたカツ丼を提案した。ただ、アメリカで出来合いのトンカツ自体が売っているのかどうかが分からず、また、生の豚肉を買ってきて衣を着けてフライに、とかなると確実にホームステイを追い出されるかもしれないので親子丼に変更。
日本にいるのなら出し汁とか麺つゆなどが必須だが、これらは海外での入手しにくい日本の調味料ベスト3ぐらいに入るので、醤油と砂糖で充分とした。
ご飯も炊くようだ、それも普通の鍋で。ほぉ。
水加減を計って、始めチョロチョロ中パッパッ風にやって、できあがったのだが、おお、ちゃんと親子丼になっていて美味い。果たして本番アメリカにて慣れない場所で慣れない調理をそれなりにちゃんとできるのか。
気が付けばホットケーキなどを自分で溶いでフライパンで作ったりしているし、高校生になったのだからこのくらいはできで当たり前ということなってゆくのだろう。 |