娘の通う高校が今春、新しいところに移転した。
今まではバスで通うやや郊外にあったが、今度は駅から徒歩数分と近くなった。せっかく近くなったのだけど、何もなければあと半年ぐらいで卒業してしまう。しかし入学式は旧校舎、卒業式は新校舎と、ある意味、一粒で二度おいしいラッキーな高校生活とも言える。そうそうないよ、こういう経験は。
その新校舎で高校生活最後の文化祭。
娘の発表のちょっと前に着いた。新校舎のちょっと広めの階段フロアーでやるようだ。
前回とかは、みんなで軽くステップなんぞを踏みながらポップスを歌っていて、ちょっとゆる目な合唱クラブ風だったけど、プログラムを見たら、ええ・・音楽部?・・・そんな高尚な名前の部だったっけ?
発表を聞いてみれば、合唱部と言えよう。
もっとも私からすれば聞いたことのないクラッシックの曲での一般的な合唱部とかではなく、私からすれば聞いたことのないポップスっぽい曲を歌うまっとうな合唱部に見えた。
階段下の踊り場だけど、何故か階段状になっていてまさに合唱団うってつけの場所でのミニコンサート風だった。
「Rain Concert」とあったけど、何故にしてRain、担当の先生が「雨宮先生」とか?
文化祭の後、後夜祭というのが体育館にて行われる。父兄も参加しても良いみたいだ。
ステージにいろいろなグループが歌ったり踊ったりするのだけど、いきなり最初から会場は大盛り上がりで、ペンライトとかを振り回しながらキャーキャーワーワーとパワー全開で、親バカとーちゃんは圧倒されてしまった。おそるべし女子高〜。
最後に、娘の音楽部の3年生有志6人が歌う。最後の歌を歌っていると、他の出演者がステージに上がりその後ろで大合唱。なんかライブエイドコンサート風のフィナーレで、なかなかイイカンジだ。