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タップダンスサークル "UNITY" 2016.6.23

【SingingRain】 2016年2月

 娘は受験戦争真っ最中で、受かった!落ちた!を繰り返し、その父親の私は、午前中にチェックしてA大学が落ちていたらそのまま銀行に行ってB大学に20万円振り込め!とか、合否関係なく○×日までにC大学に△■万円を振り込め、などとカミさんからのミッションが続き、振込詐欺に騙されて指示を受けながら不慣れな銀行ATMで悪戦苦闘するお年寄りってこんな感じだろうな、と思っていた2ヶ月前が嘘のようなその2ヶ月後の昨今。
 どの大学に入っても履修届けを出して新たな友達で出会ったりして、あっと言う間に過ぎて行く4月の新歓月間にて、娘がいろいろクラブを見学した中でタップダンスクラブに入った、と聞いた時、思わず飲みかけの酒を吹き出してしまった。ええっ?!これまたすげークラブを選んだもんだ。高校からやっていた合唱部じゃないんだ。

 私が最初にタップを知ったのは、昭和40年ぐらいのまだモノクロテレビだった演芸番組にレギュラー出演していた堺俊二さんだった。というと分からない人が多いかもしれないけど、堺正章さん(スパイダーズのメンバー)のお父さんで東京の有名喜劇俳優の一人だ。
 靴底の前後に鉄のプレートを貼り音楽に合わせてそれでリズムを刻む「生ドラム」に子供ながらにも興奮した。ただ、タップはこういう芸能においては下位に見られているのか、その堺俊二さんのタップコーナー以降殆ど見る機会がなく、大学生の頃、映画「雨に唄えば」にてジーン・ケリーが雨の中でカチカチやっていて、おお、原点はここにいましたか、だ。

 娘に聞いたらジン・ケリー知らない、とのことだったので、是非見ろよ!と親の権利かざして厳命したら、「とーちゃん、この映画いいね!」。youtubeでのそれを見たら、あれ、ジーン・ケリーに色が付いているよ。
 時代で言えばモノクロで、私がその学生時代のアパートで見たのもモノクロなのに、何故にしてカラーなの・・・カミさん曰く、名作映画を着色して今風にちゃんと見られるようにしたのが復刻版として出ているとのこと。すげー世の中になったもんだ。もう一つ好きな「ダウンタウン物語」も色が付いて復刻していたら嬉しい。

   他のダンスと比べタップダンスはややマイナーで、全国の大学サークルでも4つぐらいしかないのにその2つが娘の大学にあり、その1つ「UNITY(ユニティ)」というサークルに入った。
 クラブはタップでした、と言うと、就活の面接とかでは、じゃ、ちょっとやってみてくれますか、などと言われる可能性大なので、今から数秒以内のパフォーマンスをやっておいた方が良いかもよん、と言う親バカだったりもする。

【花火大会】 2016年夏

浴衣で集合 娘がタップダンスクラブのみんなと荒川の花火大会へ行くというので浴衣を着て出かけて行った。隅田川じゃないの?と聞くと、隅田川は終わったよ。
 ふーん、荒川なら埼玉の戸田とか秋背ヶ瀬かい、と聞くと、南砂町とか言っていたけど・・。
 あ、葛西辺りの河口付近ね。

 大学の時だったかな、1回だけ見に行ったことのある隅田川花火大会。
 40年ぐらい前だから、まだのんびりしていて吾妻橋か何処かの橋げたから屋台の焼きそばを食べながら見ていた記憶があるが、以降、大人数のカオス状態になってしまい、「立ち止まらないでください〜」が定番となり、バブルの頃は近くのウォーターフロントブームでの高層マンションに友人の友人の友人とかが住んでいるから行こうよとか、屋形船に乗って見ようなどと誘われたりもしたが大混雑情報に臆してしまい結局行かずじまい。
 屋形船は、当時一艘チャーター20万円なので、一人一万円で20人。ただ花火大会の時には倍以上だと思う。だけどちょっとこれは古典落語の長屋の花見風なので断り続けた。どうせ乗るのなら、ポ〜ンと一人でチャーター分を払って家族とか少人数の友達を呼んでのんびり乗ってこそ屋形船で、それができないのなら乗らない方がまだ良いかなと思ったからである。

 昔は花火大会と言えば、近所の競馬場とか大きめな公園とかでやっていたけど、住宅事情等でそれが難しくなってきて、だんだんと郊外で開催するようになり、おいそれと気軽に行けなくなってしまった。

 最近見たのは、20年以上前の結婚してすぐの夏の旅行で行った会津柳津のこと。
 すごーく小さな村に2泊もした私達に、宿の女将さんが「こんなところに2泊とは珍しいです。ありがとうございます」と、褒められているのかケナされているのか良くわからないお言葉を受けた。
 ちょうど村祭りがやっていて、白装束の集団が団扇状の平らな太鼓を叩いてゾロゾロ・・、創価学会とは思えず、ましてKKK団やスペインの性習慣・・いや(なんちゅう誤変換だ)聖週間とは思えず、おそらく天理教だろう。屋台が出て盆踊りなどもあって、最後はゴンゴンゴン〜のフィナーレ花火大会。
 都心やディズニーのとは違ってシンプル簡素な花火だったけど、花火ってやはりあごを上げて、見上げて見るものだと思った。で、良く意味も分からず「タマヤ〜」とか叫んでみたり。

 その前のバブルぐらいの時、神宮花火大会にも行ったのを思い出した。
 仕事では何回も行ったけど、客席の外野席というのは初めてで、椅子などもなく芝生だった記憶がある。神保町界隈のエディトリアル関係のみんなでビール飲みながら寝ころびながら花火を見ていた記憶がある。 → その後、新宿へ行ってオール。
 今は芝生とかになっていないと思われる。

 今23時過ぎ、娘は帰ってこない。クラブのみんなと東陽町辺りで飲んでいるのだろうか。いいな。
 結局、0時過ぎに帰ってきた。

【アロハシャツ】 2016年夏

 娘から「とーちゃんのアロハシャツ、貸してくれる?」と、拙ガラケーのショートメールにあった。
 娘はLINEを主にしているので、そのLINEの仕様なのか句点ごとに送信されるのでどうでも良い2行ぐらいの内容でも分散されて4通ぐらいで来る(涙)。
 「別に良いよ、好きなの持ってきな」
 「じゃなくて、全部借りたいんだ」
 「あんだ?」
 聞けば、「8月ライブ」という名のサークルの発表会が近々あって、その衣装で使いたいとのこと。
 「おまえが着るのになんで7着も必要なんだい?」
 「1年生だけの演技演目で、みんなが着るからさ。アロハシャツなんていつも着ているのはとーちゃんぐらいだし、普通持っていないし、その為だけに買うのも大変だし・・」。
 「あ、そ、じゃ全部、持ってきな」と言った翌日、見事にアロハシャツがなくなっていた。
 アロハシャツを着て練習をしているみたいなので、私は着慣れない白とか黒いボタンダウンのシャツを着ている。よって、そのアロハシャツや練習衣みたいなのが毎日洗濯機を満杯にし、とーちゃんは正統主夫を余儀なくされている。

 だが、考えてみると娘は別としてもだ、加齢臭だってあるかもしれない中年おやじが常時着ているシャツをだ、若き女子大生が一時にしろ着るものなのか。ふつー嫌がって着ないぞ。
 「おい、キミのお友だちはみんな気にならないのか?」
 「洗濯すれば、問題ないよ」
 「あ、そー、バンカラなんだね〜(安心)」

 「公演、終わったら洗濯しないで持ってこいよ、ヤフオクとかに出したら高額落札になるかもよ〜」
 「言うと思ったよ、とーちゃん。でも今は女子大生はポイント低いよ。やっぱ、JKでしょ」

 タップダンスのサークルなんて、最初まろやかでゆるいサークルと思っていたけど、ちゃんと週3回練習があり、3泊4日の合宿もあり、その合宿も着いた初日の午後から帰りの午前中までずっと練習だそうだ。真面目なサークルじゃないか。
 楽しみなのは娘の演技よりも私の7つのアロハシャツが一堂に会して踊ることだ。個人的にすげーだろうな。

【8月ライブ】 2016年8月

8月ライブ  私のアロハシャツが勢ぞろいする UNITY のライブを見に行った。アロハシャツが出払っているので黒いシャツを着て行く。
 学生会館というクラブ棟でやる、というので昔の文教大学のようにプレハブか?と思っていたら、プレハブがあったのはキャンパス内の工事現場内だけで、思いっきりバカデカい棟がそれだった。B2から10階ぐらいまでのビルが二棟もあり、少なくとも佛教大学のメイン1号館よりもデカい。在京のマンモス大学はすげーな。
 もっと驚いたのは単なる学生のクラブ棟なのに受付があり、なんと3人もの妙齢の受付嬢もいたことだ。すっかりおのぼりさん気分だ。
 そのB2に多目的ホールとしての会場があり、100ぐらいの椅子が置いてあり、ちょうど小さな劇団が公演をする小屋ぐらいのスペースだ。それでも放送研究会協賛のPAやミキサー、そして照明設備もそれなりに完備されていて、こういう大学レベルのイベントを今まで過小評価していた自分に気付いた。

 それまでタップを見たのは、例の映画「雨に唄えば」と故堺俊二(息子はスパイダースの堺正章)の演技だけで、後は自宅にてそれこそアヒルがクラリーノを履いて踊っているような娘の練習風景だけだった。
 ライブが始まり全員が出てきてオープニング。似たような髪形で似たような化粧をしているのでどこに娘がいるか分からず、カミさんに「娘、どこ?」。こういう時の女性はちゃんと自分の娘を識別する能力に長けているのかすかさず「左の後ろから2列目」と即答。すげー。でも、聞いても見分けつかね〜。

8月ライブ 2番目は「夏だ!」とかいうテーマで1年生から4年生までの有志の演目で、おお、みんな私のアロハシャツを着ている・・うげ、男子生徒も着ているじゃないかい。なんで?っつーか男子部員もいることに初めて気付いた。しまった女子大生限定、と言っておけば良かったと後のカーニバル。
 しかしアロハは若い男の方が似合うな。中年オヤジのアロハはどことなく懐古風去勢(どういう変換だ)、じゃなかった懐古風虚勢が漂っているからだ

 タップダンスって簡単に分かりやすく言うとジャズダンスみたいなもので、お好みの音楽に合わせて踊るのだが、その基本はタップなのでジャズダンスのような体全体を使っての表現に比べ多少制約があるみたいだ。しかしそのタップの刻みが、フラメンコのダンサーのサパテアートや打楽器、椅子のCajon(カホン)と似ているところがあり、その刻みがフラメンコ同様に聴衆を奮い立たせてくれる・・はず。
 1年生の演技があって娘達が踊っていたけど、なかなかみんな、なかなかやるじゃん、と思っていたら、これが2年生、3年生、4年生のを見ると、あ、全然違う。
 が、1年生と言ってもまだ始めて4ヶ月だからしようがない。3、4年生はやはり上手い。タップソロなんて、思わず、おおー、カッチョいー。あと2年ぐらい経つと娘もあのようになるのだろうか、真面目に練習をすればだけど。

 ラス前に3年生3人による「A cappella」というのがあって、スペイン語読みして、教会のように・・って何だ?MCでアカペラです、と言っていて、あ、イタリア語なのね、って、これがアカペラのスペルなんだ、と始めて気付く。音楽もなにもないところで3人がソロだったり一緒にだったりしてタップだけで表現していて、これはちょっと鳥肌もの。タップ、すげーや!
 そのラス前前には、就職してもクラブが忘れられない3人のOBOGの演目があったけど、素人目で見ても、この3人が一番決まっていて上手かった。

 子供の発表会に見に行く親なんて義理の何ものでもなく、1回だけ見たらもういいや、と思って行ってみれば、なかなか見ごたえあって面白く、卒業するまで毎年行こうと思った。良いクラブを選んだな、だ。高校の時は合掌、じゃなかった合唱部だったから、好みからすればあまり面白くなかったからだ。
 1年生と2年生の差はあまり私には分からず、やはり3年生か4年生で、「タップの上にも3年」かも。

【学園祭】 2016年11月

 高校の文化祭を含め学園祭と聞くと血が騒ぐところが昔からあり、ちょうど「祭と聞くと・・」というのと似ている。
 部活やサークルなどがそれぞれの価値観でもって研究とかをした何かを発表している教室巡りが好きで、それは私のような浅薄でかつ門外漢な事柄でもちょこっとエントリー的にでもかいま見ることがままとしてあるからだ。
 例えば、女子大などでの筝曲部で、その演奏もそうだけど「筝曲をちょっと弾いてみませんか」みたいなコーナーがあって、女子大生部員が手取り足取りで教えてくれ、そっち系嗜好の男なら、ほぉ〜♡、だ。

学園祭 今週末は我が母校、佛教大学の「OB/OG帰って来いよ」イベントがあるところに娘の学園祭と重なり、UNITYの発表は見られないかな、と思っていたら、土曜日の一番に発表とのことでラッキ〜。
 学園祭名だが、佛教大学なら「鷹陵祭(おうりょうさい)」、文教大学なら「藍蓼祭(あいだてさい)」など学園祭専用の名を冠するのが多いのだが、早稲田大学はそのまんま「早稲田祭」と思いっきりベタだ。
 また、キャンパス内は高いビル校舎が建ち並び、山手線内周辺の大学だから仕方がないと思うも、学習院や立教みたいなポイントになるようなキャンパスはないのかな、と思っていたのが入学式の時だけど、改めて半年後に来てみると、そのビル校舎間の通路には銀杏並木がズラっと立ち並び、都市っぽい、丸の内オフィス街っぽい、いやむしろヨーロッパっぽい静かで落ち着いた景観が広がっていて、なかなかの大人的雰囲気が漂っていた。

 早稲田は日大に次ぐ2番目のマンモス校なので、3万人ぐらい学生の学園祭の規模も当然大きく、1つのキャンパスエリア内の発表ステージだけでも3、4つあり、UNITY は10時にスタート。
 前回、私のアロハシャツを着まくって踊ってくれたライブを見たのは8月、それから3ヶ月経った今回を見たら、素人目&親バカさから見ても娘は多少上手くなっている感じで、それはボーゲンができて、次はシュテム、そしてちょちょっとパラレルがなんとかできたのかなぐらいかも。

学園祭 タップの演奏効果としては、8月ライブのオープンスペース小屋での方が断然良いのだが、こういう屋外ステージはビジュアル的に映えるのだろう、見ていた若い男女グループから「かっこ良いな、タップ〜」なんて声を聞いたりもした。少しタップの認知度が上がったようだ。

 40分が終わって、かの銀杏並木の模擬店が並ぶ小道に出てみれば大晦日のアメ横状態になっていた。おおっ。
 早めしを喰おうと、入学式の時に「絶対に、とーちゃんが好きになる店があるんだよ」と娘に連れていってもらったたキッチン「ミキ」へカミさんと行った。
 メンチと白身魚のフライ、ケチャップスパとサラダ、カレールーのかかった飯盛りワンプレート+コンソメカップが付いてワンコインは激安でしょ。おまけにフライ等はその度に揚げている。
 心も体も幸せ一杯になって、取り敢えずその「小道」に戻ってみたら、いや、戻ろうとしたら、出る時はアメ横状態だったのが台湾台北九份状態になっていてそのカオス状態に入れなかった。

学園祭 迂回してぶらぶらしていたら商学部校舎の上でネコ展みたいなのがやっているとチラシを貰ったので行ってみた。「早稲猫(わせねこ)」って何?捨て猫を去勢してリリースするグループ(サークル?)で、分かりやすく言うと、大学隣の戸山公園とかに捨てられた小猫を保護し、ま、いいでしょ、みたいな感覚でキャンパス内で餌付けしている猫達を世話をしているグループ。今のところ4匹いて、名前が「茶々」と「寧々」など、部長とかがコテコテの大阪出身なのかもしれない。そのエサ代援助としてグッツが売られていて、「早稲猫」と記しただけの980円もするトートバッグを買ってしまった。

 学園祭の特徴として、部員達が自分の模擬店の宣伝をしまくって「やきそば、200円で〜す」とかetc。でも早稲田のは高いぞ。400円とか500円とかが少なくない。学園祭でソロバンはじくなって。もっちゃいあんちゃんが「フライドポテト、200円っす〜」。おお、安いじゃん、一個ちょうだい。
 模擬店のブース角には学部とサークル名が記されていて、「理工学部○×サークル」とかあった。
 理工学部って早稲田のトップ学部の一つじゃないかい、オボカタさんの後輩だ・・っつーか「あれ、理工学部キャンパスじゃなくてこっち(本キャンパス)に出張なの?」と聞いたら「こっちの方が盛り上がりますからね〜」。

 帰りはのんびりと始発の早稲田から都電に乗った。座ったとたんに二人でZzzz…..、王子でJRに乗り換えてもそのままZzzz….、まるでスペインのシエスタだ。

【タップシューズ】 2017年6月

 「青山通りをゴゴゴ〜、アクセスは全開で、手ごわいあの子とゴゴゴ〜・・♪」なんて歌が我が家では良く聞えてくる、娘の部屋とかトイレ、廊下、風呂とかから。
 UNITY では、2年生になると各自好きな曲を選び自分でそれに振り付けをする役目があるそうで、春ぐらいからどっかのバンドの曲、「青山通りをゴゴゴ〜」が良くかかるようになり近所迷惑をしていた。
 第一、「青山通りをゴゴゴ〜、アクセスは全開で」なんてベタベタでダセ〜よ。今どき「ゴゴゴ〜」なんて恥ずかしくないか、ってやつ。
 しかし、四六時中これを聞いていると、嫌でも覚えてしまうのだろう、トイレでしゃがんていると思わず「青山通りをゴゴゴ〜♪」を口ずさんでいる自分がいて、うひゃ〜。
 で、ずっと聞かされていると、ま、いいじゃん、になる。

 娘に聞いたのだけど、それほど人気のない煎餅屋みたいな名前の「風味堂」というグループで、3秒で忘れてしまうかもしれない「クラクションラブ」という曲名らしい。

 で、娘のところに宅配便が届き、聞いたら新しいタップシューズを買ったらしい。
 「いくら?」
 「6万…」
 「え、6万エーン! ← フォント72pt」

 夫婦共々一番高い靴だって2万円代だ。するってぇと我が家で一番高い靴はこの娘のだ。
 通常、6万円の靴ってどんなんだ?最初に買ったエントリー風1万円のと見分け付かず。専門シューズとは言え、すげーな、さくら水産で何回飲めるのだろうか、20回かな。それでも、こんな靴を買うということは真面目にクラブに打ち込んでいるということだから、ま、いいか。私が支払うんじゃないし。

【9月ライブ】 2017年9月

9月ライブ 恒例的に「8月ライブ」と称しているけれど、本年会場予約申し込みが遅れた為に「9月ライブ」になったようだ。
 学園祭とかだと屋外の特設ステージで行われたりするのだけど、タップの音などの音響と照明などの効果を考えると室内ステージの方がよりショーアップされている。
 ずっと家で流れていた記憶ある曲が流れると親近感を覚えたりもする。1年経つと当社比として上手くなるもんだ。何処かしら余裕を持って踊りながらタップを踏んでいる。3年生になるともっと上手くなるのかな。

 
9月ライブ 9月ライブ 9月ライブ
 
 

【前夜祭】 2017年11月

前夜祭 UNITY が大隈講堂で行われる前夜祭に出演するというので、カミさんとバスに乗って行ってきた。
 人数の関係からか入学式も父兄は入れずモニターのある教室で見ただけなので、今回やっと初めて入った。改修してあっても基本的な構造は変わっていないと思ったのは、何処を見ても長い時を経過してきた歴史的な臭いが漂っていたからだ。石の階段や床だったり、ロビーの天井が高く独特のアーチ状になっていたりとかetc。
前夜祭 一つにしろこういう歴史を刻んだ建造物がある大学って良いな。記憶で言えば、立教大学の旧図書館とか学習院大学の1号館とか。
 いろいろなサークルが搭乗してそれを学生などが見て盛り上がるというやつなので、当然サークルはパフォーマンス系で、娘のタップダンスやジャグリング、チアリーダー、ジャズダンス、フラダンスなど。ちゃんと練習をしているのだろう、それなりにショーアップされていて見ていて面白かった、と言うより、みんな上手いよ、セミプロだ。
 実は入場券を忘れてしまい、途中で取りに戻ったら大遅刻してしまい娘の出番は終わっていた。出演者総出のフィナーレにてUNITYチームをパシャリ。来年はちゃんと行こう。

【学園祭】 2017年11月

学園祭 前夜祭の帰りのバスが明治通り交差点で停まった時、車窓から「エチオピア」というキッチン風のカレーショップが見えた。確かお茶の水の駿河台交差点の近くにもあったカレー屋だ。そう言えば「キッチン南海」や「いもや」もあり、神保町と早稲田界隈は学生街の原点なのかもしれない。

学園祭 学園祭にてUNITYの演技があるので、先にそのエチオピアでカレーを食べた。
 定番風のチキンカレー900円を頼んだら、「辛さはどうしますか?3倍から70倍までありますが」。ってこの格差は何だ?中辛を希望したら、それは3倍だった。27倍とか頼んだらどうなるのだろうか。
 チキンはちょこっととかじゃなく、固まりがガンガンダンと入っていて、量はココイチの特盛りぐらいの満点ボリュームだ。またデフォルトで、ゆでたじゃがいもがバターと一緒に付いてくるのが嬉しい。
 食べてみたら私は学校給食ぐらいの辛さだったけど、カミさんにはちょうど良い辛さだったようで、人間の味覚なんてかなりいかげんで主観的だ。今度また食べるのなら10倍ぐらいかな。
 味はすげー美味い!とまでは言えないけど、個人経営なので個性のある記憶に残る味で、近くに来たらまた寄って食べようというお店。

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