***** スペイン、マドリッド発
スペインのマドリッド在住のインターネット仲間から以下の情報が寄せられました。マドリッドのコロン広場、危ないですよ!!!皆さん、気をつけて。
『コロン広場は 危険地区でして、ちょっと前にTVでも 特集組まれて コロン広場で襲われた事のある人、襲った事のある人、警察という感じのインタビューを放送していました。
EL PAIS でも取り上げられたことあります。その時は並木大使もインタビューを受けています。EL PAIS はマドリッド版のところで扱われていたのでAさんのところではみれなかったでしょう。で、EL PAIS でも 襲撃のメッカとしてコロン広場を取り上げてました。気を付けてくださいね、皆さん。僕も含めてですけどね』
***** 中米現地情報
現在、マイアミに在住し、中米各国を仕事で飛び回っているパソコン通信仲間の駐在ビジネスマンから情報が入りました。中米の治安は良くないですね。旅行される方は気をつけて下さい。
彼は、スペイン語科専攻で大手電器会社の中米担当統括責任者。
● その1:
先日コントロールリスク社の人が中米を回った後にマイアミで出張報告と指導を受けました。すでに分かっていたことですが、中米はやはり営利誘拐が非常に多いようです。
特にグアテマラは外人を狙った誘拐が世界で5位に入る健闘ぶりです。意外なのはエルサルバドルが比較的安全という評価だったことです。コスタリカは想像よりもはるかに危険なようです。
コントロールリスク社は誘拐の時には誘拐犯との交渉も引き受けるプロ集団です。
メキシコ、中米の誘拐や強盗、麻薬売買などには、ほとんど軍人、若しくは退役軍人、警察、政治家などが絡んでいるケースが非常に多いようです。
グアテマラ和平の後の旧ゲリラも要注意らしいです。エルサルバドルも治安は非常に悪いのですが、大掛かりな営利誘拐はほとんど無く、強盗、殺人などの凶悪犯罪がほとんどとか。どっちにしても恐い。誘拐犯(ほとんどがグループ)の犯行準備から行動に移すまで、どういう手順で進めるか、自分が標的になりかかっていることはどうしたら分かるかなど、なかなかうなずけるおもおもしろいレクチャーでした。誘拐グループはかなりの事前調査をやるんですねぇ。
ターゲットを4ー5人選んでずーっと行動を密かに観察してるらしいです。ターゲットの中で行動パターンの読みにくい人は最終的な標的にはならず一番簡単そうな人が餌食になるようです。(つまり誰かはやられる)
中米で誘拐されたら、絶対に警察には知らせるな!と力説してました。警察は事件を解決することだけを目的にするので、人質の生命の心配はしてくれない。(そりゃそうかもしれん)マイアミも中米と同様危険だが、中南米では白昼堂々の強盗や誘拐で周りに人がいても、誰も関わり合いになりたくないので見て見ぬふりをする。Remember,you are completely alone in Latin America.などと力説してました。 これがマイアミとの大きな違いですって。
● その2:
中米特派員レポート
2月11日から今日バレンタインの14日までメキシコにおりました。メキシコの治安が悪くなっているとは聞いていましたが、かなり悪いようです。
LIBREのタクシーには絶対乗るなとみんなに言われましたし、ホテルの注意書きにもそう書いてました。メキシコパナ○○○○の社長は車を3台使い分けたり、防弾ガラスを入れたり、前に住んでいた私からすると、そないせんでもえーんでは?とは思いますが、誘拐対策らしいです。
一人では昼間でも一切出かけないそうです。一人では出かけられないし、休日は暇なので、会社に行くそうです。部下がえらい迷惑ですねぇ。
今日土曜日は久々に自由な時間が合ったので古巣メキシコをうろうろしたれ、と思ってたのに、タクシーには乗るなでは何もできない!!だれも地下鉄のことは言わなかったので、地下鉄に乗ってうろうろしました(地下鉄の方が危ない!!)。
ZONA ROSAへ行ってCDを買ったり、cafeteri'aで遅い朝食(HUEVOS RANCHEROS)を取ったり、それなりに楽しんできました。メキシコはやっぱり面白い。 圧倒的にマイアミより楽しいです。何不自由のないマイアミですが、どうにも生活実感がありません。(あまりいない私はともかく家内もそう言います。多分車オンリーの生活でうろうろ歩き回るところがないからでしょうかね?ほんとココナッツグローブぐらいですからねぇ、ぶらぶらできるのは)
今回はメキシコで夜遊びもしたし、カラオケ屋にも行ったし大満足です(治安わるいのにねぇ)。
カラオケ屋は、実はかれこれ22年ほど前、メキシコで自分がふらふらしてたとき、一緒にふらふらしてた友人が7年ほど前サイドビジネスではじめた店で、大盛況してます。
日本では就職できなかった奴なんですが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、青年実業家チックになってます。メキシコ勤務のとき、一度ビ○○ー音楽産業の人が中南米のカラオケ事情調査に来て(ビ○○ーは○○の関連会社です)、その友人を紹介したことがあります。なにしろ大都会メキシコで初めてカラオケ屋をやった男で、スペイン語のソフトが全くないので、しょうがないから自分でスタジオミュージシャンを雇ってビデオも作ってはじめた商売(当然版権は無視してるので違法ですけど)。
ZONA ROSAのど真ん中で連日連夜長蛇の列で大成功してます。 あんなのみてるとサラリーマンやってるのが嫌になります。 |