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イントロダクション

宮 崎 イ ベ ロ ア メ リ カ 国 際 交 流 協 会

通称バモス/VAMOS

 バモスとは、スペイン語で「さあ行こう」という意味。
 イベロアメリカとはイベリア半島と中南米地域を指します。スペイン語ならびにその文化圏が好きな連中、地元在住のスペイン語を母国語とする外国人が集まって気軽にお喋りをしながら、草の根の国際交流活動を展開していくグループです。
 バモスでは、お互いに偏見のない平等な立場でものを考え、寛容さをもって異文化を学び合うことを理念としています。外国人が中心となって壇上に上がり、日本人の方は見物するのではなく、人間としてお互いにゴザの上に座って酒を酌み交わしながら語り合うということをモットーにしています。

グアテマラ学校建設・運営プロジェクトについて
 グアテマラ人留学生の熱意に打たれ、資金ゼロから1995年に始まったグアテマラ学校建設プロジェクト。
 駐日グアテマラ大使を招待してのチャリティーコンサートによる益金や宮崎県民の皆さんの暖かい寄付金を得て、1996年8月に完成し、1997年1月から開校しています。場所は、首都グアテマラシティ-から南へ車で2時間半のところにある、エスクイントラ州ラデモクラシア村ラカンピーニャ地区。
 現在、2クラスで就学前の園児48名が読み書きの基本的な学習に励んでいます。一方的な援助ではなく、自立を促す援助を行っています。学校作りよりも子供たちが継続的に学習できる環境作りが大切なのではないかと思っています。

スペインのグラナダと宮崎との芸能交流を...
 バモスは、民間レベルの交流・親睦を基本としています。その一環として、1995年、グラナダからスペイン人の寄木細工工芸家(バモス会員)を宮崎に呼び、スペインフィエスタを開きました。今後、グラナダと宮崎との民間交流を推進するために、フラメンコ・セビリャーナスとひょっとこ踊りなどの郷土芸能交流、ワインと焼酎、スペイン産ハムと地鶏などの食文化交流に着手したいと思っています。
 大きな夢は...宮崎で、イベロアメリカ諸国が集まって、中南米の環境汚染について討議する国際環境会議と民族舞踊フィエスタが同時に開催できないものかと夢見ています。

中南米文化の紹介
 現在、バモス会員がドミニカにて日系人への日本語の指導を行っています(国際協力事業団の日本語指導プロジェクト)。彼女から定期的にドミニカ頼りが届いています。また、会員にはコロンビア人、ペルー人、ボリビア人もいて、お国自慢の料理を紹介したり、サルサやメレンゲなども一緒に踊ったりします。

フィエスタ
 スペイン料理とスペイン産のワインを楽しむ会など定期的にスペイン料理(パエリャ、トルティーリャ、豆料理など)とワイン(スペイン北部バリャドリッドの赤と白)を味わう会を開いております。
 会員は1000円の会費でスペイン料理や高級ワインを満喫できます。スペインでは気取ったワインの飲み方はしません。日本のコップ酒の感覚で楽しんでいます。

運営資金活動
 収益活動の一環として、スペイン直輸入のワインを希望の会員に頒布しております。日本で販売されていない本格的なワインは好評です。また、グラナダの寄木細工や陶器なども揃えています。

バモスの概要
会員数:107名(国内外)
支 部:スペイン、グアテマラ、関東、名古屋
年会費:1世帯2000円(県や市からの補助金はなし)
行 事:
5月に野外フィエスタ、巨大パエリャ作りなどの会員親睦会。
11月は、一般向けの中南米料理講習会と文化紹介、サルサフェイスタなど、フラメンコギターの夕べ)
その他の活動:
翻訳・通訳、旅行情報提供、月2回スペイン語勉強会(事務局宅て)、スペイン語訳付き会報発行(年3回)
* 会員募集中!宮崎県以外の方もネット上にて会員になることができます。
* その他の会員の特典:
スペインのグラナダ在住のスペイン支部長(エミリオ・バルディビエソ・マシアス)が、現地を訪れたバモス会員を夜の酒場(バル)やタブラオ(フラメンコショーを見せる店)へ案内しています。スペインの賑やかな酒場を
100%満喫できます。ホテルや安いオスタルなども紹介してくれます。