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vol.2 |
海に背を向ける墓の像 |
10人ぐらいのメンバーで日本から訪れた私たちを、現地観光局のスタッフが招待してくれたのは、白い海岸にそびえ立つ、映画にも出てきそうな超豪華なベルサイユ宮殿風のレストランだった。
取り合えずワインで乾杯して、半分以上がおもむろにタバコに火を点けて道中の緊張感をほぐすかのようにプハァ〜。いきなりラテン系に見えないウエイターが、ササッとカール・ルイスよりも早く近寄ってきて「No
smoking, please!」。
マングローブへ |
マングローブ |
だんだん酔っぱらってきた私たちは面倒臭くなり、グラスとつまみを持って外で飲んだりプハァ〜。するとラテン系と思われる別なウエイターがやって来て、「なんか知らんけど、いつからかレンストラン内禁煙になっちゃんたんだよなぁ。」とタバコを取り出して一緒にプハァ〜。
ブ厚い豪華なメニューを見たら、左側にはいろいろ美味しそうな一品料理がズラズラと並んでいて、右側にはシェフお任せの簡単なコースが1つだけ。左側はフランス語とスペイン語、右側は英語とスペイン語で記されてあった。
わはははは、プエルトリコは、やっぱラテンだ!