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猫ハビー/Javier
    2022年
  1. 6月4日~14日
  2. 6月20日~30日
  3. 7月~8月
 


6月20日

ハビー/Javier 猫ハビーの介護から始まった6月も、下旬に控えている漢検試験があるも、猫の薬がちょうど切れたところでは漢検どころではなく、まずは朝イチで猫ハビーを動物病院へ連れてゆく。

 420gから540g、そして2週間後の今日は640gになって、おおっ、いっぱしの仔猫になったじゃんみたいな体重成長となった。
 病気はほぼ完治したが、それは「猫ウイルス性鼻気管炎」とかいうもので、野良の仔猫などには多いらしい。
 この症状は、ヘルペスなどのキーワードと共に、完治しても体内からの完全除去は難しく、毛細血管などの先などに少し残るようだ。そして、何かの拍子にちょっと発症したりする・・・って、どっかで聞いたことのある症状だ。人間にもこういうのがあったような・・・コロナか。
パコ/Paco 獣医曰く、ヘルペス持ちの猫を飼うということは、先住猫にも感染する危険性があるので、両方に年1回のワクチン接種は必要だ、とのこと。今更病気持ちの猫は要らねー、とは言えないよね。
 確かに1匹だけの家猫ならワクチンは不要と言っていたその獣医の説明に納得し、午後の診察に再び予約を入れて、本家猫パコを5年振りに連れて行った。

 箱入り息子だから家族以外の人間には思いっきり敵意をむき出しにするのが悪い性格の猫パコ。
 獣医にも爪を立てまくった腕を振り下ろそうとするし、唸るし威嚇するわで「そりゃぁ、診察台の上で大騒ぎ」だ。
ハビー/Javier そんな様をどっかで見たなぁ、と思いきや、それはサバンナとかにいる黒豹の威嚇だった。人格じゃなかった猫格が豹変した猫ってこえー。
 それでも猫ハビーとの体重や体格の比較から、デカいぞ猫パコと思っていたが体重はちゃんと5kg以下をキープしていて、育て方を間違っていなかったことに安堵した。動物病院では行儀の良くないのが玉にキズだが。

 家族はとにもかくも仔猫ハビーに余念がないのだが、もともと黒猫が欲しい、と言っていた私からすると猫パコの存在の方が大きい。その両方への気遣いが多頭飼いの楽しい悩みかもしれないが、猫ハビーと遊んだりかまったりすることはなるべくカミさんや娘に任すようにしている。
 半分残っている目薬が切れたら猫ハビーを獣医へ、になるのだが、その時には当猫へのワクチンをする予定。去勢については1歳になる前の秋か冬が良いと獣医は言っていた。


6月25日

ハビー/Javier 一般的にインスタ映えする仔猫の写真なら沢山あるかも、と言える時期にいそうなのだが(そお?)、飼い主家族からすると、それどこじゃねぇーよ、というのが今月。
 いきなり鬼籍リーチのウイルス陽性の手乗り猫がやってきて、神のいう平等はどこへ行った?になったのだが、なんとか2週間で「普通の仔猫」に変身した。

 3週間目からは、ウィルス完治として隔離期間が終了したので、先住猫パコと猫ハビーとの猫関係構築になるのだが、これがいと悪しき。
 リビングを走り回る猫ハビーの臭いが猫パコのトイレ周辺に付着しているのか、これはもう私のトイレではない、みたいな感覚になった猫パコなので、今週は大も小も2回しかしていない。それでもそのトイレでするからマシだけど、その臭いの違い云々って、犬かおめーらは。猫はそんなに臭いを気にするものだったっけ。フラフラと一緒にいる野良猫達はどーなんだ、と言いたい。

ハビー/Javier でも、数日間で2回しかないというのは変だろう。
 チェックしたら、1階の台所のマットで、カリカリの大を発見、その隣には小の臭いがモワ~。
 それでも糞詰まりでエマージェンシになるよりマシだ。
 サイトでチェックをしたら、トイレの数は飼猫数+1個とあり、1階に猫パコ専用のanotherトイレを新調した。
 今まで全部屋オレのモノだったのが、だんだんとそれが侵食縮小してゆくストレスが最初にあるのではないかと思う。いち早い「気分で共有」になるのを願っていて、7月中にはそれを解消したいところだ。
 猫パコは、昼は私の部屋の適当なところで横たわってZzzz。夜になると、私のベッドの角でZzzz。
 幸いに、ペースト状の離乳食だった猫ハビーは、本日カリカリに変えたけど無事完食してくれた。
 なんか、これらどーでも良いことだけど、一つ一つがクリアされると個人的には嬉しくなるもんだ。


6月30日

ハビー/Javier 6月は今日で終わるけど、今年の6月は、とにもかくも些事が多過ぎて、しかもそれぞれ手間も時間がかかるというのが目白押しで、久しぶりに精神的に忙しい月であった。
 前半は、瀕死状態風の片手乗りの猫ハビーがやってきて、その付添介護に追われてしまったことだ。
 400gが1週間で500gを越え、抗生物質がなくなり、これで薬は終わりかな、と思いながら行ったのがその2週間後の今日。

 キャリーバックに入れ安全ベルトを締めたところで、出してくれ!と猫ハビーがうるさいので、窓を閉めて車内に出してやった。タバコ吸えねーじゃん。
 車内よりも車窓が珍しいのかずっと座席の上部に座って外を眺めていた。こうやって見ると茶トラなので、トラってネコ科だったんだ、というのを改めて認識した。
ハビー/Javier 診察台に乗せたら表示は、0.96kgを示し、先生からは治ったとみて良いでしょう、のお墨付きを貰い、追加の薬もなく、先住の猫パコとの接触もOKとなった。

 しかし、その猫パコにはその一週間前に猫ワクチンを接種したが、まだ猫ハビーに慣れないところから、トイレの大も小も2日に1回とかで家族全員猫ハビーどころではなくなった。新たに1階に猫パコ用のトイレを追加設置するも、あまり利用していないというのがここ1週間前。
ハビー/Javier 医者からは、あまりトイレを我慢すると膀胱炎になるかも、と脅される中、仔猫を欲しがっている近所の親戚に猫ハビーをやってしまおうか、と考えながら、地道に猫パコをその新トイレに近づけては無視され続けること1週間の後、やっとやっと慣れてきたのか2日前からそこで良くトイレをするようになって、カミさんとガッツポーズ!・・・猫ってこんなにナイーブだったっけ?

 そんな環境に慣れてきたのか猫パコは餌のあるリビングに来る度に、猫ハビーが入っているゲージの近くに来てはご対面&無言の猫会話をするようになった。嫌っている訳ではないので最悪の猫ハビーを親戚にやることだけは避けられた。
 いやいや、慣れるまで時間がかかるというのは、前猫2匹で分かってはいてもそれは26年前のことなので殆ど忘れてしまった。条件も違うし。
 この猫パコのトイレ環境と猫ハビーに慣れるかどうかが、一番気をもませてくれたのが今月だ。そこに漢字検定の不出来と、MacOSのMontereyからはPHPはバンドルされない、などが畳みかけるように鬱に拍車をかけ、とてもそれ以外へはゆとりを持って臨むことのできないクソッタレの6月だった。
 明日から7月なので、プラス的な新展開を期待したい。

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