1995年4月、ルイス氏(副委員長)は留学生活を終えて帰国した。
帰国後、現地の代表者として具体的な活動を開始した。
ラデモクラシア村へ赴き、村長や自治会の代表者と面会し、建設プロジェクトを申し出たところ、大歓迎を受けた。
村では、予てより学校建設の要望を地方自治体へ申請していたのである。話はトントン拍子で進み、このプロジェクトに関して村は全面協力し、建設のための労働力を無償で提供すると約束し。また、現地NGOフンダスカル(各砂糖会社が作った民間の慈善団体)とも接触することができ、全面的に協力するとの回答を得た。
フンダスカルによる現地調査と建設図面の作成をはじめとする準備作業が進めらる中、古川委員長、木下事務局長、監事(姫野)の3名が、6月中旬に現地グアテマラへ1週間の調査に赴いた。