バモスグアテマラ学校建設運営委員会(以下協会と称す)、ラ・カンピーニャ地区委員会(以下委員会と称す)、フンダシオン・デル・アスーカル(以下フンダスカルと称す)の各代表者は、以下の協定に調印する。
バモスグアテマラ学校建設運営委員会は、同地区の学校施設における初年度の運営管理費、すなわち教育備品代および教師の給料として8000米ドルを提供する。
同資金は、フンダスカルが本プロジェクトのために開設した口座に保管される。ある理由により、同地区委員会が同運営管理費の資金を調達できない場合、協会は前回調印された建設協定の義務を免れ、委員会との関係を解消する。
ラ・カンピーニャ地区改善委員会は、同学校施設における初年度の運営管理費の財源や教育備品を調達するとともに、2年目の運営に必要な財源や教育備品を確保する各種の手続きや活動を行うことを約束する。
学費の徴収については基本事項として十分に検討する。
同委員会の委員長もしくは会計は、フンダスカルより運営費を受け取るので、受領後2日後に適正な使途を保証する文書をフンダスカルに提出しなければならない。
ラ・デモクラシア村は、委員会が資金を受領する上で必要な各種の手続きが円滑に進むよう全面的に協力し、可能なかぎり運営管理費の財源を支援することを約束する。
フンダスカルは、1月の月末に同地区学校施設の運営管理費の見積もりを提示すること、協会から供与された資金を管理すること、さらに、初年度末において、資金が適正に運用されたことを証明する財務報告書を協会および委員会に対して提出することを約束する。
年度途中において同報告書の要求があれば、一部の支出明細を提出する。
ある理由により、同地区委員会が同運営管理費の資金を調達できない場合、フンダスカルは前回調印された建設協定の義務を免れ、委員会との関係を解消する。
1996年1月14日、ラ・デモクラシア村
ラ・カンピーニャ地区委員会、ラ・デモクラシア村
ハイメ・パチェコ委員長、カルロス・アンドリーノ村長
バモスグアテマラ学校建設、フンダシオン・デル・アスーカル
委員長:古川哲也、マリオ・エストゥアルド・フエンテス
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