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呼称も、13ユーロ75セントを「13 75」、「13ユーロ75」、「13ユーロ75セント」、「13 con 75」とバラバラ。こちらも統一してくれ。
でもなんで con(英語のwith)なのだろうか?
and である「13 y 75」ではなかろうか。135などの3桁数字を「130 y 5」と言うところからの区別かなと思ったけど。
面白いと思ったのは、ペセタとユーロを同時表示させる電卓を良く見かけたことで、消費税自動加算付きの日本のと似ている。
ペセタ時代に良く聞いた、5デューロス(1デューロが5ペセタ硬貨)。20年後のスペインのクイズ番組にて「5デューロとは、幾らでしょうか?」なんて質問があるかもしれない。
ところで、このセント硬貨。とあるスペイン人が「セント硬貨はその国でしか使えない」と言っていて、また、フランス語が分からないカミさんがシャルル・ド・ゴール空港にて「この硬貨は使えない」とか言われたそうで、そういうものかと思っていたら、EUのサイトでは、ユーロ加盟国内だったら何処でも使えると記してあった。
いずれにしろ旅行者の消費において、ユーロ貨幣導入のおかげで儲かっているのは各国の国際空港で、儲かっていないのは、両替所ではないかと思った。