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1回目は日本と同じ出がけに何か軽くつまんで食べる。途中のカフェで、小さなフランスパンのバタートーストとカフェオーレで済ます出勤前の人達を良く見かけ、質素なラテンブレックファーストである。
2回目は10時半頃で、肉体労働における午前休みだ。朝食同様、質素にトーストやボカディージョ(フランスパンのサンドイッチ)とコーヒーぐらい。
3回目は14時過ぎで、これはスペイン人にとって重要で、家族が集まって食べるので、食事も豪華。日本でいうところの夕食にあたる。
4回目は、夜お店が閉まる頃の19〜20時頃。簡単なスープやサラダなど、在り合わせのもので軽く食事をする小腹が空いた感じのスナック風。
5回目は、夜遊びに行った先のお店で飲んだり食べたりするが、ここまでくると小食になっている。
これら2回目は必須としても、残りはそれぞれ取ったり取らなかったりで、平均して日本人と同じ3回〜4回が普通に見えた。日本人だって間食や夜食というのはある。
あるスペイン人の友人が「オレは2回しか食事とらんぞ」と豪語していたが、よくよく見ていると、他の時間はずっと飲んでいた。これは例外中の例外かもしれない。
食べる量としては、それほど日本人と変らず、むしろ酔うが為にバコバコと飲みまくったり、ここぞとばかりに焼き肉カルビや寿司を食べまくる日本人の方が瞬間的大食漢のように感じた。しかし何故か体型はスペイン人の方が大食漢然としている。