何故にして写真展「曇天台北」のキャプションにと言うと、写真に対して文字で説明するのはあまり好きではなかったのだけど、1990年の「台北発東京」から、台湾との関わりが始まりその締めくくり風なこの1999年の「曇天台北」開催に際し、少し台湾の感想を記しても良いかなと思ったところから。
この「写真展のキャプション」で記されている内容は、1989年から1999年の間の主観的台湾事情である。